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上田市真田町長の「らいてうの家」が、冬期休館を終えて「今シーズンの営業」を開始! ☆25日「歌とギター演奏」などの「オープニングセレモニー」

テーマ:上田市ニュース

【企画展示について説明する沓掛さん】
【豊かな自然の中に建つらいてうの家】

 女性解放運動の先駆者、平塚らいてう(1886-1971)を顕彰する上田市真田町長の「らいてうの家」が、冬期休館を終えて「今シーズンの営業」を開始する。

 10月26日まで、原則土、日、月曜日の午前10時半から午後4時まで開館する。

 同施設はらいてうが生前購入した土地にNPO法人平塚らいてうの会(東京都)が2006年に開設した。
 今年はらいてう生誕140年、らいてうの会設立25周年、らいてうの家開設20周年の節目を祝い、シンポジウムやフェス、音楽詩上演など多彩なイベントを計画する。

 企画展示では、らいてうが1954年に原水爆禁止を呼びかける「全世界にあてた日本婦人の訴え」をWIDF(国際民主婦人連盟)執行局会議に提案し、世界に原水爆の禁止を呼びかけたことなどを紹介。らいてうが100年以上も前に強く主張した婚姻の自由や避妊、中絶の自己決定権など「女性の権利」の日本の水準はいまなお国際基準にはほど遠いとし「いまこそ私たちの行動が求められている」と訴える。

 らいてうの会代表理事、沓掛美知子さん(77)=同市下塩尻=は「『男だから』『女だから』ではなく、『人間』として幸せに暮らすことのできる社会の実現を目指したらいてうの思いが現在のジェンダー平等の活動につながっている。らいてうが志した世界平和に向かって、らいてうの会は一丸となって進んでいきたい」と話す。

 25日は午後1時半から、歌とギター演奏などのオープニングセレモニー。

☆記念事業は
 ▽7月4日(らいてうの家) らいてうの会の地元会員として活動を牽引した花岡静枝さん、杉山洋子さん、小林典子さんによるシンポジウム
 ▽8月9日(同) トロンボーンやコカリナなどの演奏やワークショップ、呈茶などのフェスティバル
 ▽10月3日(サントミューゼ) 「平塚らいてうが描いた世界~人間性と世界平和の旅」をテーマにした音楽詩「雷鳥の歌」上演
 ▽記念冊子の発行などを予定する。

 記念事業実行委員会は寄付を募っている。

 問い合わせ(電話)0268・24・4724(沓掛さん)