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長和町を拠点に能面制作などを行ってきた「うしこが会」が初の「能面・木彫作品展」(16日から18日まで・ 長和町長久保の「私設歴史資料館吾一庵」と「長久保宿丸木屋」)

テーマ:お知らせ

【うしこが会と能面やこっぱ人形など】
【彫刻「祭りの日の仲よし姉妹」など丸木屋会場展示作品】

さまざまな作品が並ぶ「吾一庵会場


 

 長和町を拠点に能面制作などを行ってきた「うしこが会」は16日から18日まで、初の「能面・木彫作品展」を、同町長久保の私設歴史資料館吾一庵と長久保宿丸木屋で開く。
 入場無料。
 時間は午前9時半から午後3時半。

 出展者は、同会代表で長和町の小池隆吉さん、同会メンバーで上田市の清水武紀さん、丸山稔さん、橋詰茂人さん。

 吾一庵会場には、4人が制作した「若女」や「般若」などの能面を20点以上展示。
 加えて、各メンバーがそれぞれ制作している、個性豊かなこっぱ人形、細部まで丁寧に彫られた仏像、伝統行事や植物などをモチーフとした木彫りの飾り板なども並べた。

 丸木屋には、小池さんが制作し、信州ねんりんピック長野県シニア作品展で入選した彫刻作品12点を展示。
 小池さんは同シニア作品展に13回出品し、12回入賞している。
 入賞のうち、2016年出品の「祭りの日の仲よし姉妹」と2024年出品の「立ち尽くす女」は、最優秀賞の県知事賞に選ばれている。
 また、4作品は次点の長野県長寿社会開発センター理事長賞を受賞。
 この6作品は全国の同シニア作品展に出品された。

 うしこが会は20年ほど前、地元の子ども獅子の獅子頭や面の修復を目的に発足。
 その後、能面制作が主な活動となり、長和町や上田市の住民が参加してきた。

 今回の作品展は、昨年12月に77歳を迎えた小池さんが、喜寿の記念に自身の作品を飾ろうと計画。
 同会のメンバーも協力し、それぞれが会内外で制作してきた力作を持ち寄ったことで、より見ごたえのあるものとなった。

 小池さんら同会メンバーは「一つの作品を仕上げるのに、1年以上かかることもある。楽しみとして制作を続けてきた。作品を並べてみると『よくこれだけ彫ったなあ』と感じる」などと話していた。