「傘寿の記念展」(14日まで・上田市の塩田の里交流館とっこ館) ☆「アメリカのコロラド大学に展示したアート作家とのコラボ作品」などを一堂に展示
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上田市五加の書家、宮島千草さん(80)は「傘寿の記念展」を14日まで、同市手塚の塩田の里交流館とっこ館で開いている。
最近作の江戸時代後期の禅僧、良寛と貞心尼の贈答歌や「アメリカのコロラド大学に展示したアート作家とのコラボ作品」などを一堂に展示し、書とともに歩んだ50年の歴史を振り返る。
「源氏物語 鈴虫(二)」の場面を書と顔彩の絵で表現した作品や着物の帯を素材とした作品、10年ほど前から取り組む水彩画なども並べた。
宮島さんは東京都出身。
1975年に夫の出身地の上田市に移り住み、夫の父が経営していた書道塾を手伝うようになった。
現在は自宅や公民館で4教室を主宰しており、会場には教室に通う子どもたちや千草会員の小作品80点余も展示した。
宮島さんは「いつも前向きに頑張ってきたら、いつの間にか半世紀が過ぎてしまった。まだまだ発展途上で、いまでも東京へ勉強に通っている。一緒に書を楽しむ弟子が一番の財産です」と語る。
40年前から宮島さんに師事する同市五加の横塚草和さん(79)は「先生はバイタリティーがあり、絵や料理などいろいろなことに造詣が深く魅力的です」。
同市古安曽の小林千恵子さん(77)は「書いている時間はそれだけに集中できる。これからも自分のペースで長く続けていきたい」と話す。
会場の各所を古流大観流の黒澤理房社中が生花で飾っている。
宮島さんは臨池会評議員、県展出品委嘱。
展示時間は午前9時半から午後4時半まで(最終日は午後3時まで)。



