「夏至」の「レイライン観測会」! ☆上田市下之郷生島足島神社で ☆「雲間からの一瞬の光が射す」
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夏至に、太陽が上田市下之郷の生島足島神社の東鳥居の中心から昇るという現象が見られる。
夏至の21日「レイライン観測会」が「上田地域おこし企画」の主催で行われた。
午前4時半ころから”神々しい太陽の光”を見たいと、県内外からぞくぞくと参加者が集まってきた。
授業の一環として地域協働活動をしている長野大学生20人が、東鳥居横に「上田市日本遺産ストーリー」の紹介パネル。上田市の写真家、岡田光司さんが撮影した「塩田平の風景のパネル」を展示し、参加者に文化財の説明をした。
モーニングコーヒー300人分のサービスもした。
日の出が見える午前4時半ころには東鳥居前に約400人が、座って日の出の方向を見つめていた。
一瞬、雲間からうっすらと光が射すのが見えたが、太陽が顔を出すことはなかった。
群馬県の清水京子さん(55)は、母親が、喜寿となったのでお祝いのため親子で来た。午前0時ころ家を出た。
「日の出を見ることはできなかったが、さわやかな空気で、立っているだけで浄化される気分です」。母親の平野登起枝さん(76)は「来ることができて良かった。ここに立っているだけで満足です」と、話していた。
須坂市の40代、安東ゆかりさんは神めぐりが好きで、夫と中学2年、小学4年の家族4人で来た。
「雲の切れ目からちらっと見ることができた。龍のようだった」と喜んでいた。
上田市の60代、清水きよみさんは「新聞で知って前から来てみたいと思っていた。今年は丙午の強い太陽エネルギーいただけると来てみた。太陽は雲に隠れていた」と残念そうだった。
同神社は令和2年6月に日本遺産、「レイラインがつなぐ『太陽と大地の聖地」~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~』の認定を受けた。
独鈷山と夫神岳から扇状に開ける塩田平は、古来「聖地」として、多くの神社仏閣が建てられている。
山のふもとにある信州最古の温泉といわれる別所温泉、国土・大地を御神体とする「生島足島神社」、大日如来・太陽を安置する「信濃国分寺」は、1本の直線状に配置され「レイライン」をつないでいる。



