上田市天神4の桜井道子さん(79)が傘寿記念の「シャドーボックス展」(10日まで・上田市立美術館の市民アトリエ・ギャラリー)
テーマ:お知らせ


上田市天神4の桜井道子さん(79)は10日まで、傘寿記念の「シャドーボックス展」を、同市天神3、市立美術館の市民アトリエ・ギャラリーで開いている。
桜井さんは37年前、夫の赴任先のカナダでシャドーボックスに出合い「三次元の世界」に感動して制作に取り組むように。
その後、アメリカやトルコなどでの滞在を経て帰国し、17年前から「生涯楽習 上田自由塾」で講座を開いている。
今展では桜井さんの作品40点と受講生17人の作品60点を一堂に展示した。
桜井さんによるとシャドーボックスは17世紀のヨーロッパでデコパージュ(重ね切り絵)として流行しその後、カナダやアメリカに伝わった。
原画から起こした同じ絵柄の6枚ほどの紙を高さを出しながら張って、立体的に表現する。
「同じ絵でも作る人によって個性が出るのが面白いところ」という。
最新作の「スルタントプハネバザール」は1800年代のトルコの情景で、寺や廟の前で開かれるバザールのにぎわいを伝える。
バラを題材に作った第1作目の「初心」も展示し、桜井さんは「作品を見れば作った時の気持ちが思い起こされる。(今展は)これまでのわたしの集大成。
多くの方にシャドーボックスの魅力に触れていただきたい」と話す。
7年前から桜井さんに学ぶ同市御所の斎藤陽子さんは「出来上がった作品は世界に1つだけのもので愛着があります」と述べた。
展示時間は午前9時半から午後4時半まで。(最終日は午後3時まで)。



