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武田美恵子さん(77)=上田市=が絵本「チョウチョがさいた」出版へ! ☆40年間保育士として子どもたちに関わる

テーマ:上田市ニュース

 上田市の武田美恵子さん(77)は40年間保育士として子どもたちに関わった。
  その中で感じた子どもたちの心の成長を保育士の視点で描いた絵本「チョウチョがさいた」を自費出版した。
  A4サイズ、24頁。

 作品は、大ちゃんという1人の男の子を主に、子どもたちが発した感動のことばや表現、昆虫を捕ったら、空に帰す優しさなどが描かれている。
 最終ページには春を呼びに行くために飛び立つチョウ。
 本当に春が来る頃、子どもたちは1つ大きくなって「今度は自分が」と、成長を感じる。

 絵本のなかで存在感を示す絵は、上田市の画家、堀内稔先生にアドバイスを受け、美恵子さんの4人の孫である小学4年生、2年生、1年生、2歳が担当。

 2歳の孫は、足形で参加した。

 ”子どもの観点”で、描いた昆虫や保育園のお友達など「力強い絵」が、作品の魅力ともなっている。

 「子どもたちは、花や鳥、虫などの自然に遊んでもらい、仲間と助け合って、心も体も大きくなっていく。保育士として子どもたちに関わってきたなかでそう感じた。多くの感動する場面やうれしい出来事、子どもたちの思いがけないことばや行動。その数々を胸の中にためてきた。それらがあふれ出し、突き動かされるように絵本にしようという想いに駈られた」。
 「今の時代、スマホで知りたいことや見たいもののほとんどが瞬時にわかる時代になった。しかし、心が震えるような感動は、体験しなければ味わうことができない。経験を通して人を信頼し、自分を肯定することができるのではと思う」と話し「私は決して良い保育士ではなかった。わからないことだらけで失敗ばかりの毎日だった。そんな時、支えていただいた先輩方の存在はまさに神様のようだった。私と出会った子どもたちや保護者の皆様、先輩方に反省と感謝を込めて書いた」とも話していた。