小諸市の農家、清水博人さんが「棚田再生」で、クラウドファンディング!★菱野区にある宇坪入の棚田を再生する活動に取り組んでいる。
テーマ:お知らせ

小諸市で米などを生産する農家の清水博人さんは、同市菱野区にある「宇坪入の棚田を再生する活動」に取り組んでいる。
4月18日まで「クラウドファンディング」を実施しており、協力を募っている。
宇坪入の棚田は、戦国時代から江戸時代に築き始められたとされる歴史ある棚田。
1999年には、農林水産省の「日本の棚田百選」に認定された。昨今は荒廃が進み、美しい景色が失われつつある。
清水さんは小諸出身。
長野県外で化粧品メーカーに勤務していたが、新規就農のためUターン。
就農の理由は、食べ物を通じて元気になり体の内側から美しくなる「インナービューティ」の考えに共感したこと。
このため、有機栽培、化学農薬不使用といった自然農法にこだわっている。
2年ほど東御市の米農家で働きながら学び、2018年に独立。
現在は小諸や佐久に点在する合計約5ヘクタールの田んぼで米を栽培している。
棚田再生は、日ごろから米作りに協力してくれる地域の人へ恩返しようと思い立った。
稲作に加え、美しい景観づくりや自然との境界線の維持、防災の役割がある田んぼを復活させることで、地域貢献につなげる考え。
今回の再生させる面積は約700平方メートル。
工事費などには、クラウドファンディングを活用する。
目標金額は200万円で、返礼品は開墾して収穫した無洗米、菱野温泉のサウナ入浴券や青雲館の和牛券などを用意。
また、活動は動画などで随時報告している。
清水さんは「県内外の人に関心を持ってもらい、地域の課題を認識できる機会にしたい。課題をポシティブに変換し、人が集まり地域活性化につながれば」と話している。



