発達障害児のための遊具「ナッツロール」。長野大学社会福祉学部学部長の繁成剛教授が研究開発!★上田市のコムパックシステム㈱が図面データ化し加工。
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輸送梱包用の強化ダンボールを利用した「発達障害児のための遊具」が産学連携で開発された。
複数の支援施設にモニターとして提供、好評を得ている。
遊具はゆりかごで商品名は「ナッツロール」。
研究開発したのは。
遊具は長野大学社会福祉学部学部長の繁成剛教授(68)繁成教授が考案しデザイン。
それを、上田市の総合包装を手がける「コムパックシステム㈱」が図面データ化し加工した。
ナッツロールを使用している上田市の児童発達支援センター「上田いずみ園」の吉池加代子園長は、この遊具について「感覚を育てる遊具です。お気に入りの子がいて毎日使っている。お昼寝の時もほどよく揺れるので心地よくぐっすり眠ります。保護者にも実体験してもらった。本当に良い遊具を紹介いただいて有り難い」と喜んでいる。
同社の鈴木由彦社長は「ダンボールを利用した一般向けの遊具は多く販売されているが乳幼児通園施設、障害者施設向けの福祉用具や遊具などはほとんどない。本業である包装材以外での、新たな分野への商品開発で少しでもお役に立つことができてうれしい」とし「今後も繁成先生とダンボールを利用した福祉用具や遊具の商品開発を進めていきたい」と話している。
繁成教授は、北九州市出身。
リハビリテーション工学、生活支援技術、工業デザインが専門。
2020年に同大学に就任。
20年以上にわたる障害児施設のリハビリテーション工学技士としての勤務経験から、企業と共同で障害のある児童が使うイスや歩行器、遊具などをデザイン・開発し製品化している。
一人ひとりの身体や能力に合わせて調整し、適合させている。



