今泉皓子さん(81)=長和町大門(姫木平)= 藍染などの古布やリフォーム洋服のギャラリー「てる子の部屋」。地元食材を使った和の庭料理店「ふれあい家族」を営む。
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長和町大門の今泉皓子さん(81)は姫木平で、藍染などの古布やリフォーム洋服のギャラリー「てる子の部屋」と、地元食材を使った和の庭料理店「ふれあい家族」を営む。
長和で古き良き暮らしを楽しみながら、地域コミュニティの場を作っている。
東京日野市出身で、東京で家庭を築いた。
40年ほど前に姫木に別荘を購入。
理由は「全国をよく知る東京の知人が、この場所が全国で一番いいと教えてくれた」からだという。
別荘購入後は、東京の友人を誘って毎週のように別荘に通った。
都会には無い魅力に惹かれると同時に、朝市などを通じて地域住民との交流も生まれた。
そして、永住を望む気持ちが膨らんでいったという。
約20前に夫と共に姫木に移住。
あわせて、東京時代から開いていた「てる子の部屋」をこの地で再開。
洋服店経営経験や有名な藍染作家に師事して学んだことをベースに、古い半纏など藍染のコレクションや、リフォーム作品を展示販売してきた。
しばらくして「ふれあい家族」を始めた。
当初は喫茶店だったが、現在は家庭料理店として、地元で採れた山菜やキノコの料理、昔ながらのナポリタンやカレーを提供している。
8種類の山菜天ぷらを自家製のタレで仕上げた天丼など、地域の良さを生かしたメニューが自慢という。
長和の生活の楽しみ方について「四季がはっきりしていてうれしい、春の訪れを喜ぶ気持ちが分かった。『フキノトウが出てくるかな』なんて考えると力が湧いてくる。不便と言われることもあるが、不便なほど知恵が出て、工夫することができるようになった。それが楽しく、元気の秘訣だと思う」。
「てる子の部屋」と「ふれあい家族」については「ギャラリーは昔から『見て、着て、話して』がテーマ。料理店は少し集まる場所があればいいと考え始めた。いずれにしてもコミュニティの場になればうれしい」と話している。
ふれあい家族は例年、4月から11月頃まで営業。
近日中に今年の営業を開始。
場所は姫木平別荘地のテニスコート付近。



