上田市の長野大学が新学長、小林淳一氏が新入生向けの特別講義を行う! 初講義で! ★ 長野大で学長による新入生向けの特別講義も初。
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上田市の長野大学は7日、今月から就任した新学長、小林淳一氏(74)の初講義で、新入生向けの特別講義「大学での学び」を行った。長野大で学長による新入生向けの特別講義は初。
小林学長は前秋田県立大学理事長兼学長で上田市出身。
東北大学大学院博士課程修了、㈱日立製作所の研究開発本部で30年、航空機エンジンのガスタービン、新幹線車両、半導体製造装置などに携わった。
秋田県立大ではシステム科学技術学部教授、副学長なども務めた。
特別講義は人数が多いため、学部によって午前と午後2回行った。
小林学長は新幹線の騒音対策研究などの経験を話しながら、企業と大学の研究の違いなどを話した。
技術の進展により便利で快適な生活を実現する一方、貧富の格差、人口増加、地球温暖化の影の部分があった。
そのための世界的なSDGsの目標を解説。
現在の企業は、以前よりも目標が不明確で、各個人が事業状況を判断し、進むべき方向性を提案、実施することでビジネスが進行するため、個々の高い能力の上に企業が成り立つことから「自分の価値を磨く必要性」を語った。
★大学だけでなく、自分の価値を磨くため
・実行力(有言実行、約束を守る)
・自分に何が必要かを考えて目標に落とし込む(自分の「売り」を持つ)
・コミュニケーション・プレゼンテーション力(相手の言葉の背景、心理も理解し、自分の意見を分かりやすく伝える。他人に関心を持つ)
・人とうまく付き合う人間力(相手を尊敬して相手から学び、大勢の仲間をつくる経験を積む)ーを養うこと
・夢を持ち、目標をつくり、小さなことでもチャレンジすることで成功体験を積み重ねること
ーなどが大切だとした。
★大学で行うことは
・授業で重要なポイントを理解しやすいようなノートを取る
・質問をする(相手の話が理解でき、分からないことを見つける)
・大学生活で楽しい体験を積むこと、周りの人や社会に関心を持ち、他人を敬うことーと体験を交えて語った。
長野大の学部再編、地域での役割を説明。
全ての学生はこれから数理・データサイエンス・AIの能力を身につけることや、社会系と理工系のコラボレーションで新たな研究領域を作り上げ、地域の社会、福祉、文化、環境、産業に新たな価値を創造する研究拠点を目指すとした。
学生には「自分の目標、夢、大学でやってみたいこと」などを書いて提出する宿題を出した。



