上田市丸子公民館が「今こそ聞いておきたい戦争の記憶」と題した講座を開く! ◆戦後78年。過去戦禍を語り合い平和への思いを新たにしようと。。
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上田市丸子公民館は、このほど「今こそ聞いておきたい戦争の記憶」と題した講座を開いた。
目的は、戦後78年が経過して戦時下の記憶が薄れつつあるいま、過去の戦禍を語り合い”平和への思いを新たにしよう”というもの。
2020年から年1回開いており3回目。
市内の男女17人が参加し、戦争の記憶を次世代に伝えていくにはどうしたらいいのかについて意見交換した。
講師の上田小県近現代史研究会の小平千文会長(80)は「ロシアのウクライナ侵略戦争は戦争とは何か、平和とはどんな状態なのかといった基本的なことを考えさせる。戦争を繰り返さないためには一人ひとりが努力して考えていかなければならない。こうした環境の中だからこそ戦争の記憶に耳を傾け、意見し、平和を創り上げていくことに真摯に向き合っていけるものと思う」と述べた。
戦争体験の聴き取りを行っている長野大学社会福祉学部山浦ゼミの岡田輝さんと高田一吹さんが活動の成果を発表。
東京大空襲を経験した女性の「爆風で吹き飛ばされた人の遺体が電線にひっかかっていた。なかには妊婦もいた」などの証言を紹介し「戦争を実際に体験した方から話を聞いて、教科書では分からない戦争の生々しい出来事を知ることができた。戦争について自分ごととして考えることが大切だと思う」などと発表した。
意見交換会では、それぞれ両親らから聞いた戦争のエピソードなどを紹介し「若者にこそ伝えたい」などと思いを語り合った。
市内の70代女性は「いろいろな方の話を聞かせていただけて良かった。戦争について調査する若者の取り組みは心強いですね」と話していた。



