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「はけた養蜂場」の後継者へ!内山力斗さん(25)=上田市上田原= 「マニュアルないのがおもしろく奥深い」

テーマ:上田市ニュース

 上田市上田原の内山力斗さん(25)は昨年5月から、祖父の羽毛田慶助さん(80)が経営する「はけた養蜂場」=同市諏訪形=の後継者として修業している。

 内山さんは埼玉県内の大学を卒業し、同県内の自動車販売店に入社して営業マンとして2年間勤務した。
 「子どもの時から祖父と自然の中で遊び、養蜂している姿も見てきたので、跡を継ぎたいと思って決断しました」と帰郷した。

 養蜂業は蜂を育て、ハチミツを採り、販売するまでの一連の仕事を1人でこなす。
 冬場は暖かい埼玉県内で蜂を越冬させ、春になったら上田市内に移動させて飼育する。
 4月中旬から7月までハチミツを採取する。

 採ったハチミツはあさつゆ(上田市)、うえだ食彩館(同)、道の駅あおき(青木村)、マルシェ黒耀(長和町)など、近隣の直売所で販売する。
また、近年は内山さんがSNSで発信することでインターネット販売にもつなげている。

 はけた養蜂場で販売するハチミツはアカシア、リンゴ、クリ、ソバ、百花の5種類。
 年間通して販売できるだけのハチミツを生産しており、市内では最大級。
 ネット販売の影響で養蜂場の現場を見学して購入する県外客も増えているという。
 「養蜂は気候に左右されるためマニュアルがないのがおもしろく奥が深い」と内山さん。祖父が続けてきたハチミツ絞り体験や蜜蝋キャンドルを作って寄贈するなどの子どもに向けた発信も引き継ぐ。
 「蜂とハチミツを知ってもらうことで、養蜂をしたいという子どもたちを増やしたい」と意気込む。
 (電話)0268・26・1432(はけた養蜂場)