「東信史学会」が上田市の上小教育会館で「記念総会」を開く! ★郷土史家の黒坂周平氏(1913~2003年)らを中心に創立し、今年50年。
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「東信史学会」は15日、上田市の上小教育会館で記念総会を開いた。
土屋陽一・上田市長ら来賓を迎え、会員60人が集った。
同史学会は「東信地方に一つの郷土史を」―と、地方史研究家で郷土史家の黒坂周平氏(上田市、1913―2003年)らを中心に、1973年に創立。
今年50周年を迎えた。
同会は、県外への研修旅行で会員の交流を図り、古文書解読講座を開いて歴史などを学んでいる。
また、千曲川水系の歴史、風土、地理などを知ろうと1974年に機関誌「千曲」を刊行。
会員の研究成果や論考なども掲載、郷土を知る貴重な史料ともなっている。
現在178号となった。
横沢瑛会長は「一緒に郷土の歴史を研究できないかとの黒坂先生の思いが50年につながった。この心を引き継いでほしい」とあいさつ。
50周年を記念して上田社会教育大学大学長の尾崎行也氏が「慶応期の上田」を講演した。
原町問屋日記に記されている慶応期の上田城下、豆腐の値段に大きな変動があったことから庶民が物価高を経験したことや幕末期の流通貨幣についても詳しく話した。
また、上田領には「銭札(釣銭札)」「酒札」「菓子札」など商品札(券)を発行していたことなど”当時のくらしの実態”を話した。



