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「小諸・藤村文学賞」の入賞作品を発表!★小諸市と小諸市教育委員会が昨年度実施。

テーマ:小諸市ニュース

【第29回小諸・藤村文学賞入賞作品講評の会】

 小諸市と市教委は、昨年度募集した「第29回 小諸・藤村文学賞」の入賞作品発表を、このほど同市乙の中棚荘で行った。

 小諸ゆかりの文豪島崎藤村の、生誕120年と没後50年を記念し、平成4年に始まった文学賞。
 一般、高校、中学の3部門でエッセイを募集している。

 今回の応募作品数は例年並みで、一般690作品(昨年707作品)、高校1047作品(昨年846作品)、中学723作品(昨年1073作品)、合計2460作品(昨年2626作品)。

 全都道府県から作品が集まった。
 特に応募が多かった地域は関東の581作品と中部の713作品。
 海外からは9作品、小諸市内からは168作品の応募があった。
 部門別では、高校の部の応募が大きく増加した。

 入賞作品は、各部門それぞれ、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、佳作5作品。
 地元予備選考委員が第一次選考と第二次選考を行い、4人の選考委員会が本選考を行った。
 また、前回に引き続き、市民と市内中学高校の生徒を対象とした市長賞と教育長賞を選出。
 本選考入選作品以外で最も優れた作品を表彰した。

 選考委員座長の江尻潔さんの全体講評によると「コロナ禍」が落ち着いたことを反映し、再び動き出した活動などを綴った作品が多かった。
 一方で、感染症、激甚災害、戦争など社会を不安定にさせるマイナス要因があるなかで「日常がいつまで続くか、安心していいのか」という不安もたびたび見られたという。
 そして、日常を大切に生きていくため、不安定を安定させるため、心の重石になるようなことが綴られていた。
それは、大切な人の出会い、人生における奇跡的な縁、過去の大きな出来事、困難の克服、日常のささいな幸せなどだったという。

 表彰式は8月に実施。
 また「第30回 同文学賞」の作品も募集中。
 締め切りは高校中学の部が11月30日。一般の部は来年1月31日。
 問い合わせ(電話)0267・22・1700(市教委内事務局)

★最優秀賞、本紙関係分の優秀賞と佳作、市長賞、教育長賞の受賞者は次の通り(敬称略、学校名は応募当時のもの)。
 【一般の部】▽最優秀賞、高須健之(千葉県千葉市)「モサ、タケ、ミーちゃん、有難う」。
 ▽佳作賞1席、山家衛艮(上田市)「三母が繋ぐ六連銭」 
 【高校生の部】▽最優秀賞、菊川七海(三重県・高田高校)「お父さんお母さん」
 【中学生の部】▽最優秀賞、西部董弥(佐久穂町・佐久穂中学校)「物づくりの動機」
 【市長賞・教育長賞】 ▽一般の部、市川卓郎(小諸市)「おたうえラーメン」
 ▽高校生の部、甲田花暖(小諸商業高校)「母の強さ」
 ▽中学生の部、桒原勝海(芦原中学校)「母と毎日の三食のご飯」