㈱アルカディア=上田市小泉= 春原直樹社長(44)「Z世代も働いてみたいという会社を目指す」
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精密板金、電気配線を主力とする上田市小泉の㈱アルカディア。
2019年、社長に就任して5年目の春原直樹社長(44)に会社の動向や将来展望について伺った。
―経営方針と理念
同社は1983(昭和58)年、電子機器製造業として設立、昨年40周年を迎えた。
現在、取締役会長を努める松井利光氏が起業。
基本方針に「社員の成長は企業の成長」を掲げた。
春原社長は同社に2002年入社。
「入社当初からこの基本方針を理解して過ごしてきた。一番大切なのは社員と思っている」として方針を受け継いでいる。入社当初19人だった社員が、現在34人になった。「方針を大切にして会社を盛り上げたい」。
―社内交流、勉強会
社員研修の一環として「磨輝(みがき)の時間」を設けている。
業務に対しての知識や見識を広げ、意識づくりをする時間で、社員の親睦も兼ねて月1回、土曜日の午後に行っている。
今月は、年始発表ということで今年の抱負を語ってもらった。 昨年を振り返って会社の業務のことやプライベートでの目標を発表した。
また、みんなで考え方を勉強する機会を作りたいと京セラ、KDDIの創業者である稲盛和夫氏の著書「京セラフィロソフィ」を読み解き、どう考えるかを小グループでディスカッションすることも取り入れている。
人生における指針、仕事における道標となる考え方を社員にも触れてもらい、人間的、精神的に成長できるのではと期待している。
部門の垣根をなくす活動としてソフトバレーボール、キックベースなど行ったり、5S、品質、ムダ取り、新規事業、広報、イベントの6つの部会の好きな部に所属してもらい、それぞれの活動を通して交流を図っている。
―会社の強み
多品種、小ロットの特注品、試作品を短いサイクルでこなすのが特長。
社員の優れた対応力が当社の強み。
―業績と展望、抱負
昨年8月決算では、3年目となる新工場の稼働もあり、過去最高売り上げを達成した。
「必要に応じて大きくなってきたが、会社を成長させてきたのは社員です。皆が働きやすく、Z世代も働いてみたいという会社を目指す。仕事では次の段階を思い描いている。それに向けてステップアップしていきたい」。
―趣味
スノーボード、音楽鑑賞、エレキギター演奏、ベース演奏



