マンズワインの赤ワインが「国際コンクール」で「最高位賞」を受賞! ★日本の赤ワインでは初。
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キッコーマングループのマンズワイン株式会社が製造した赤ワインが「国際コンクール」で「最高位賞」を受賞した。
同社は今年、フランスで開催された「ヴィナリ国際ワインコンクール2024」に、上田市産のブドウを使用してマンズワイン小諸ワイナリーで製造した「ソラリス マニフィカ2017」を出品。
日本の赤ワインでは初となる最高位「グランド・ゴールド」を受賞した。
同ワインコンクールはフランス醸造技術者協会主催の世界的に権威ある催し。
今回は世界の600以上の生産者が、2927点のワインを出品。
受賞ワインはグランド・ゴールドが148点、ゴールドが550点、シルバーが181点。
「ソラリス マニフィカ」は、同社のプレミアムワイン「ソラリスシリーズ」の最上級ワイン。
最上のキュヴェを組み合わせており、毎年生産されるシーリズではないという。
今回の2017は、上田市東山地区で2017年に作られた「カベルネ・ソーヴィニオン種」と「メルロー種」のキュヴェを50%ずつブレンドしている。
6年以上の熟成を経てリリースとなった。
あわせて同社は同コンクールで、「ソラリス千曲川信濃リースリング クリオ・エクストラクション2022」がゴールド、「ソラリス東山メルロー2019」がシルバーを受賞。
なお、昨年は「ソラリス千曲川 信濃リースリング クリオ・エクストラクション2021」が、グランド・ゴールドと甘口カテゴリーにおける最高得点賞「パルム・デ・ヴィナリ」を受賞している。
このほど、マンズワイン株式会社の島崎大社長や小諸ワイナリー栽培・醸造責任者の西畑徹平さんらが小諸市役所を表敬訪問し、結果を報告。
島崎社長は「難易度の高いコンクールで2年連続、そして赤ワインという思い入れのあるカテゴリーでの受賞で、社員一同喜んでいる。ワイン造りは細かいことの積み重ねが大切で、1年ごとの進歩はゆっくりかもしれないが、長年継続することでこれだけの品質が上がった。こうした取り組みを今後も絶やさず続けていきたい」などと話した。
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「ソラリス マニフィカ2017」は9月発売予定。
小諸ワイナリーショップでは先行発売中。