上田市の(株)キョウエイが「生理痛を体験し、誰もが働きやすい職場環境を考える研修会」を開く! ☆全社員を対象に
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上田市富士山の精密鈑金加工、(株)キョウエイは、全社員を対象に「生理痛を体験し、誰もが働きやすい職場環境を考える研修会」を、上田創造館で開いた。
同社は佐藤将志社長(44)を含め男性18人、女性17人で、平均年齢は34・5歳。外部講師の(株)リンケージのスタッフは「生理痛にはさまざまな痛みや不調があり、それは体調管理などで解決できる問題ではない。女性の健康課題を知り、組織のしくみで解決していくことが重要です」などと語った。
従業員は下腹部に電極パッドを装着し、電気刺激によって生理痛を疑似体験すると「痛すぎる」「息ができない」などと声が上がった。
日常の作業を想定して約10kgの段ボール箱を持ち上げる体験もした。
花岡伸幸さん(44)は「ぎゅっと締め付けられるような経験したことがない痛み。これでは普通に仕事をするのは厳しい」。
永井和宏さん(36)は「これでは仕事に集中できない。人によって違いはあると思うが、つらかったら休んだ方がいいのではと思う」と話した。
研修会を企画した副工場長の野口恵さん(53)は「女子更衣室で女子従業員の生理できついなという言葉を聞いたのがきっかけ。働きやすい職場環境をつくっていきたい」。
佐藤社長は「きょうは痛みの感じ方はひとそれぞれということがよく分かった。一番つらい人に照準を合わせてしくみを作ることが大事。生理休暇を取りやすくするため、名称を変えるのもいいかもしれない」と述べた。



