迅速な人命救助で感謝状! ☆(株)三葉製作所に ☆上田地域広域連合消防本部
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上田地域広域連合消防本部は「人命救助活動の功績」から上田市中央東の「(株)三葉製作所」(堀内健一社長)の上田工場を表彰した。
「感謝状贈呈式」を消防本部で行った。
三葉製作所は、樹脂やゴムの押出成形機などやライン設備一式を製造する産業用機械メーカーで、戦災で上田市に工場を設け、本社は東京都品川区。
堀内社長は現在、上田商工会議所会頭も務める。
人命救助を行ったのは今年4月。
昼食の時間帯に工場の食堂で70歳代男性従業員が椅子から倒れた。
すぐに周囲の従業員6人が心肺蘇生で胸骨圧迫を行った。
同時に、迅速にAEDを操作して電気ショックを行った。
その処置の迅速な対応から、救急隊到着時には、意識が回復、後遺症なく社会復帰できた。
式典には、堀内社長や、倒れた男性の一番近くにいて即対処した佐々木優さん、久保正人さん、松本宙太さんの4人が訪れ、齋藤武昭消防長が感謝状を贈呈した。
齋藤消防長は「従業員の皆さんのおかげで尊い命が救われた素晴らしい事例。緊迫した状況で勇気を持って実施するのは簡単ではないが、迅速に行動されたのは、日頃からの社内における啓発や社内のコミュニケーションが十分に図られていると拝察する。ありがとうございました」とあいさつ。
堀内社長は「(AEDの)訓練は年1回、その他に安全衛生委員会による環境チェックを行っている。普段の仕事で営業から出荷業務まで全てのプロセスを協同して行っており、会社の方針として本当のキャリアは行動だとしていることが、今回の救助に生きたと思う」と話す。
男性が倒れたのは佐々木さんの背後だった。
倒れてすぐに佐々木さんは意識や呼吸もなく、顔面蒼白の状態だったため、胸骨圧迫を開始。
集まった従業員で社内にあったAEDの手配、119番通報を行い、交代しながら胸骨圧迫や呼びかけを継続。
AEDによる2回目の電気ショックの後に体が動き始めた。
普段からの社内のコミュニケーションが迅速な行動につながったという。



