上田市のコムパックシステム㈱「エコアクション21オブザイヤー2022」環境経営レポート部門で”銀賞”を受賞! 持続性推進機構主催。
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上田市秋和の段ボール、総合包装を手がけるコムパックシステム㈱は「エコアクション21オブザイヤー2022」環境経営レポート部門で”銀賞”を受賞した。
昨年は金賞(環境大臣賞)を受賞、2年連続受賞の快挙を成し遂げた。
授賞式は、25日に東京で行われる。
エコアクション21オブザイヤー2022は「持続性推進機構が主催。
今年度の応募は、環境経営レポート部門71社、ソーシャル部門24社、合計95社。
環境経営レポート部門の受賞は6社。
金賞1社、銀賞2社、銅賞3社。
エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム。
中小企業が行う環境にやさしい経営の取組みに対して審査し、認証を与える制度。
1996年に環境省が計画して普及を進めてきた。
鈴木由彦社長(51)は「15年以上にわたって行ってきた地道な全社活動が評価されたことは社員一同、大きな励み」と喜びを語った。
「今年度は環境活動や当社の想い(理念)、取り組んだ活動をできるだけ分かりやすく作成した」という。
活動について「環境やSDGsをテーマに地元学生たちとの意見交換、勉強会を行ない、将来を担う若者たちに危機認識と課題の解決方法を話し合った」。
今後も「多様化するユーザーニーズに的確に応え、環境貢献と様々な社会問題の解決につながる商品提案力、現場力の向上に努めたい」と更なる活動への意欲を話していた。