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<小諸市長選挙>2024 ★新人で元外務省職員の堀内千保氏(48)=無所属=が立候補を表明! 「地方政治の閉塞感に風穴を」

テーマ:小諸市ニュース

【堀内氏】

 

 新人で元外務省職員の堀内千保氏(48)=無所属=は25日、市内の後援会事務所で会見し、立候補を表明。4月に「信州小諸に新風を起こす会」を立ち上げ、小諸で政治活動を開始していた。

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 任期満了に伴う小諸市長選で、現職と新人2人が立候補を表明した。 
 告示は来年3月31日、投開票は同4月7日。
 2020年の市長選は無投票となっているが、次期選挙は8年ぶりの選挙選突入が濃厚となった。

 今後は両陣営ともに、市内各地のミニ集会や、公約発表などを予定しており、選挙戦に向けた準備が活発化する見通し。
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 立候補の理由については「地方政治の閉塞感に風穴を開け、政治を市民にもっと近づけ、将来に希望のもてる社会にしていきたい」と述べた。また、「私の出馬により、世代を繋ぎ、若い人たちが政治を自分事として捉え声を上げ行動してくれることに期待」とした。
 自身の強みについては、長年にわたり国行政において培った経験や国際感覚、行政のプロとしての引き出しの多さをアピール。実際に小諸市民と交流し課題を把握、理解したうえで、外から戻ってきた者として新鮮な政策を打ち出すという。
 後援会は8月に立ち上がり、栁沢惠二氏(74)が後援会長に就任している。
 堀内氏は小諸や上田で生まれ育った。小諸市内小中学校と上田高校を経て、京都大学文学部卒。22歳から26年間、外交官として外務省で働いた。具体的には、アフリカや欧州の大使館、国連代表部(ニューヨーク)、本省の経済安全保障政策室などに勤務。
 今年3月末で退官し、4月に小諸で政治活動を開始。市民のボランティアや各種イベントなどに数多く参加しながら草の根活動を続けてきた。