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<小諸市長選挙>2024  堀内氏「力及ばず、残念」

テーマ:小諸市ニュース

【敗戦の弁を述べる堀内氏】



  

 任期満了に伴う小諸市長選が7日に投開票された。
 現職の小泉俊博氏(60)=無所属、御影新田=が、新人で元外務省職員の堀内千保氏(49)=無所属、甲=を破り3選を果たした。

 堀内氏陣営の事務所では、集まった支持者らと共に小泉氏当確の報を、静かに受け止めた。

 堀内氏は「信頼と希望と夢と熱い想いを託してくださった多くの市民の皆さまに心からお礼を申し上げます。この1年間、そして7日間の選挙戦のさなか日々多くの方から大変温かい言葉をいただきました。今回、力及ばず、実現していく立場に立てなかったことは残念であり、申し訳なく思います」と述べた。

 また「2期8年の実績を評価されて3期目を担われる小泉氏に、さらなる小諸の発展のためにご尽力いただきたいと一市民として健闘をたたえ期待させていただきたい」とした。

 柳沢浩一選対本部長(69)は「草の根運動として市民の声、市民のための政策、子育て世代への政策を訴えることができたが、選挙戦として、一部戦略が行き届かなかった。若い世代や地域で輪が広がったところもあるが、至らなかった」と述べた。