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上田市鹿教湯温泉の斎藤ホテル敷地内の信州フレンチのレストラン「Restaurant溪」が「NAGANO GOOD DESIGN部門」で部門賞を受賞!

テーマ:上田市ニュース

【信州産ブランド「唐松丸」を使用したシンプルな外観】
【信州産の食材と料理が楽めるレストラン】

 上田市鹿教湯温泉の斎藤ホテル(斎藤宗治社長)の敷地内の信州フレンチのレストラン「Restaurant溪」が「NAGANO GOOD DESIGN部門」で、部門賞を受賞した。
 同レストランは「地産地消」にこだわり、2022年11月にオープンした。

 「地元の産業を巻き込み、信州の様々なブランドを発信、鹿教湯温泉を発展させ、長野県を盛り上げたい」という想いが評価され受賞となった。

 建物は里山の渓流沿いという立地を生かし「特別感」「信州の里山のなかにある上質な空間」をキーワードに設計、信州産ブランド「唐松丸」を使用したシンプルな外観。

 レストランは、信州の様々な産業、文化背景を体験してもらうことを目標に、信州産の食材と料理を楽しんでもらっている。

 メニューリストには、料理名と使用した食材や器、家具など同レストランに携わる生産者や企業名を載せ、持ち帰りのしやすいサイズで作成。
 レストラン利用後に手許に残してもらい、読み返したときに生産者を知ってもらうきっかけを作っている。

 今後は「地元ワイナリーとの連携強化を進めるほか行政と連携。
日本特有の温泉文化と合わせた「温泉」×「信州フレンチコース」×「NAGANO WINE」を提案。
 新たな「信州の食文化の発信拠点」として日本のみならずインバウンドを視野にマーケティング活動を進めたい」としている。