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「信濃雪中そば」を提供中! 長和町の「信州立岩和紙の里」。★そばの実(玄そば)を”雪の中に入れて熟成”させたそば。

テーマ:小諸市ニュース

【雪の中から玄そばを掘り出す】

 長和町の㈱マウント長和(小林和夫社長)が運営する同町古町の「信州立岩和紙の里」は、今年も「信濃雪中そば」を26日まで提供している。

 提供している雪中そば、”収穫されたままの殻つきのそばの実(玄そば)”を、今年1月3日、雪の中に埋めたもの。
 場所は、同町の標高1300m地点にあるブランシュたかやまスキーリゾート付近。
 2カ月間熟成させた約200㎏の「玄そば」は、和紙の里の社員により1日、掘り出された。

 そばの実は雪の中に入れることで、凍結から身を守ろうと、実の成分の糖度をあげるため甘さが増すといわれている。

 雪中そばを、毎年、遠方から楽しみに訪れる人もいるという。

 井出春之支配人は「今年は雪が多く、寒かったので例年より甘みが強く香りが高い」と話している。

 営業時間は午前11時から午後2時。土、日曜日は午後2時半まで。
 定休日は月曜日。月曜が祝日の場合は翌日が閉店日。
 (電話)0268・68・3874