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青木村の青木中学校の生徒有志が「バイオエタノールの抽出」の「研究成果を発表」! ★再生可能なエネルギーとして注目。

テーマ:青木村ニュース

【バイオエタノールを抽出する実験】

 青木村の青木中学校3年生の有志4人は再生可能なエネルギーとして注目される「バイオエタノールの抽出」について学び、同校理科室で「研究成果を発表」した。

 メンバーはリーダーの平林龍之介さん、平林実樹さん、渡辺逞斗さん、山浦明日路さんは「持続可能な社会の実現」をテーマにバイオマスエネルギーを研究することに。
 同校講師の穂刈英幸さんの指導で放課後に活動し、約1カ月間をかけて研究を続けてきた。

 この日は、講義や実験器具の提供などで協力した川崎市の光明理化学工業(株)開発支援室次長の川村幸嗣さんや箕田大輔校長を前に中間発表。
 9月の文化祭で全校生徒にむけて発表する。

 4人は「サトウキビ」と「紙(トイレットへーパー)」を、それぞれ発酵させ、それを蒸留してエタノールを抽出する方法を説明。

 公開実験も行い、発酵させたサツマイモを入れたフラスコをバーナーで熱し、沸点の差を利用して分離。
冷却してできた液体を検知管で調べ、エタノールであることを実証した。

 山浦さんは「サツマイモや紙などエネルギーとは無関係に思われるものからエタノールが作れるのはすごい。実際に自分たちでやってみて、本当にエタノールができた時はうれしかった」。

 リーダーの平林さんは「蒸留を繰り返して行えば高い濃度のエタノールができる。リサイクルできないものやごみになってしまうものを利用してエネルギーを作ることができれば社会に貢献できる」と力を込めた。

 穂刈さんは「なぜ、どうしてという疑問を持ち、アイデアを出し合って問題を解決する力を養っていた。探究の学びを民間企業と連携し、学校の理科室で行えたことは意義がある」と話した。