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「青木村消費者の会」が「東御市くらしの会」と青木村で、初の交流会!竹チップ・竹パウダーを活用した「生ごみ処理」について学ぶ。

テーマ:青木村ニュース

【竹粉砕機を使った竹チップ作りを見学する参加者】

 青木村消費者の会(我山喜久子会長)はこのほど、東御市くらしの会(佐藤千枝会長)との初の「交流会」を、同村内で開いた。
 竹チップ・竹パウダーを活用した生ごみ処理について学んだ。

 この日は、東御側から12人、青木側から10人が参加。
最初に村役場で竹チップ・竹パウダーや活用した生ごみ処理方法について学んだ。
その後、中挾公民館駐車場に移動して”竹粉砕機を使った竹チップ作り”の実演を見学した。

 同村では、放置されている竹やぶの整備を行うために農業委員会の呼び掛けで2018年1月に竹林活用プロジェクトを立ち上げた。
 11月には村が竹粉砕機1台を購入した。

 翌年5月から竹粉砕機を活用した竹林整備を始めた。
同年12月からは道の駅あおきで竹パウダーの販売が始まった。
昨年から竹チップの販売も始めている。
 さらに、生ごみにチップを混ぜて堆肥化する方法についても取り組んでいる。

 竹粉砕機の実演では、竹を投入口に入れていくだけで次々とチップができる様子を目の当たりにした。
機械はキャタピラ付きなので移動は2tトラックを使い、現場で降ろしてチップ化する方法が効率がいいという。