青木村の有志でつくる「見返りの郷花いっぱいの会」が地元当郷地区の中学校卒業生と「サクラの苗木記念植樹」を行う!★大宝寺三重塔が国宝指定70周年。
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青木村の有志でつくる「見返りの郷花いっぱいの会」=早川政男会長=は26日、地元当郷地区の中学校卒業生を対象とした「サクラの苗木記念植樹」を、同村郷土美術館裏駐車場周辺で行った。
大法寺三重塔が国宝指定70周年を記念したもの。
同会は、地元住民を中心としたボランティア団体で、この日発足。
記念植樹の目的は、節目を迎えた子どもたちに、地元の自然や文化への愛着を深めてもらうこと。
植樹事業は来年以降も継続する方針という。
今回、予定していた卒業生による植樹作業は、雨のため中止。
事前にソメイヨシノの苗木が植えられ、その周りで卒業生7人の写真撮影といったセレモニーを行った。
また、卒業生代表として門司真歩さんが作文を発表し「自分が住む地に、こんなに歴史や立派な文化があり、改めてすごいと思った。これから先、何回も植樹が行われ、サクラが当郷をもっともっと素敵な場所にしてくれると信じている。そして、美しく桜の花が咲き誇るこの地に、またみんなで集まることができたら」などと話した。
あわせて、この日は、村教委主催の記念講演もあった。
元文化庁調査官で村文化財審議員の永川強さんが講師を務めた。
大法寺三重塔の国宝指定の経緯や、全国の三重塔などについて説明した。
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大法寺三重塔は、1333年に建てられた。
訪れた人が、美しい姿をつい振り返って眺めてしまうことから「見返りの塔」と呼ばれ親しまれてきたという。
1953年に文化財保護法により国宝に指定され、今月末に指定から70周年となる。
また、文化財保護法制定以前には、古社寺保存法の建造物に指定されていたといい、古くから注目されていたという。
同会は、村の文化、歴史、観光の象徴である大法寺三重塔が節目を迎えるにあたり発足した。
大法寺やその周辺を花で彩るなどの環境整備を行い、地域の地方創生に寄与する活動を行う。
★令和4年度、5年度の事業は
▽ソメイヨシノやシダレサクラ、ドウダンツツジ、モミジ、アジサイなど約140本の植物の植栽
▽障害物除去など参道の整備
▽大法寺の花や草木を紹介するパンフレットの企画と制作準備
▽卒業記念植樹
▽総本山比叡山山麓に咲くサクラの植樹
▽防災設備更新工事後の景観復帰─など。



