小諸市内で「知事と県民対話集会in小諸」が開催!
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小諸市内でこのほど、「知事と県民対話集会in小諸」があった。
阿部守一県知事が、県内全77市町村を訪問し、市町村長や各地の住民と対話する取り組み。
小諸市は、佐久地域と市単位の自治体では初の開催となった。
この日のテーマは「ウェルネスシティ信州小諸、地域公共交通を考える」。
初めに、小泉俊博市長が市の状況として、交通事情、健康に限らないあらゆる分野の「ウェルネス」、サードプレイス、コンパクトシティなどを説明。
その後、市内高校の生徒と高齢者、ジェイアールバス関東小諸支店、しなの鉄道小諸駅、市デマンド交通の業務を委託されている株式会社まちづくり小諸から、代表者が出席し意見を発表した。
★主な話題は
▽広域で使用できる、SuicaやPASUMOのような交通系ICカードの導入
▽通学の利便性を踏まえた公共交通機関運行本数などの改善
▽自治体間の交通連携
▽燃料費高騰やコロナ禍など交通事業者の厳しい経営状況
▽交通事業者の安全を重視した運営方針の確認
▽鉄道とアルコールの相性の良さなど地域と結びついた事業
▽駅前活性化─など。
ICカードについては、バスなどで導入に向けた取り組みが一部始まっており阿部知事は「事業者の負担もあるので経営判断かと思うが、若い人から導入の要望もあるため、県も応援するので一緒に取り組んでもらいたい」と話した。