青木村、観光客呼び込み、稼ぐ観光へ!<青木村議会12月定例会・一般質問>
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青木村議会12月定例会は9日、一般質問を行い、9議員が村政をただした。
◆平林幸一議員はカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みについて質問。
◇北村政夫村長は「村の公共施設では小学校、中学校、図書館などで太陽光発電をしており、災害時にも活用できる仕組みとなっている。そのほかに省エネと再エネの普及、拡大、活用、CO2の削減、3R、環境保全、持続可能な産業、社会基盤の長寿命化、上下水道の効率化などにも取り組んでいる」などと答えた。
◇居鶴貞美議員は観光立村づくりについて質問。
◆北村村長は「大法寺の国宝三重塔、山城跡、道の駅あおき、国道143号線、五島慶太未来創造館など、観光に対するプラス要因もできてきたので、村全体に観光客を呼び込む観光資源を拡大させ、遺跡なども活用して地域を活性化させ、稼ぐ観光にむすびつけたい」などと答えた。
◆松澤正登議員は来年度の予算編成について質問。
◇北村村長は「予算編成はコロナ対策を最重点と思っているが、通常の経済社会活動を止めないように、地域の課題解決に取り組む予算編成にしたい。財源は地方交付税は今年度並み、住民税は個人と法人いずれも若干増、固定資産税は横ばいとそれぞれ見込んでいる」など答えた。
◆塩澤敏樹議員は地域包括ケアシステムの実現に向けた取り組みについて質問。
◇北村村長は「住民福祉課内に地域包括支援センターを設置して地域包括ケア、高齢者の介護、自立支援、介護保険、認知症対策などを行っている。生活支援の構築が求められているので、自分らしい人生を最後まで続けられるよう努めてまいりたい」などと答えた。
※このほかの質問は
◆宮下寿章議員は森林保全について
◆坂井弘議員は学校給食費の恒久無償化などについて
◆松本淳英議員は道の駅あおきなどについて
◆沓掛計三議員は農業の対策について
◆宮入隆通議員はeスポーツなどについて