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<小諸市議会3月定例会・2025年度当初予算案> ☆初めて200億円を上回る規模に!

テーマ:小諸市ニュース

 小諸市は、14日に開会する市議会3月定例会に提出する「令和7年度当初予算案」などを発表した。

 同7年度一般会計当初予算案は歳入歳出をそれぞれ208億7000万円とするもので、同6年度比「23億円増(12・4%増)」。

 歳出では重点施策として継続して進めている「大型事業の支出」に加え「給与改定による人件費増」「少子高齢化による社会保障関係費」「賃金や物価高騰の影響により経常経費がふえていること」から、当初予算額としては、初めて200億円を上回る規模となった。

 財源が不足する分は基金を繰り入れての予算編成となるが、市にとって着実に進めなければいけない事業を中心に予算措置を行ったとする。

 将来にとって必要な投資にはしっかりと予算措置を講じるとともに、継続して事業の全庁的な見直しにより、費用対効果を十分に検証する中で取捨選択を検討しながら健全な財政運営に努める。

 また、歳出削減だけでなく、市税をはじめ、ふるさと納税やクラウドファンディングによる寄附金などの自主財源の確保など歳入を増やすアプローチにも積極的に取り組むとした。

 学校再編事業(継続・拡充)に1億2657万円余を計上。
 令和10年度の芦原中学校区統合小学校開校を目指し、学校建設や学校運営検討などを計画的に進め、市全体で小中一貫教育の推進に取り組む。
 今後のスケジュールは、同7年度に実施設計、同8から9年度に校舎増築や改築など新校整備。

 「脱炭素先行地域づくり事業(継続・拡充)」に20億5600万円を計上。
 脱炭素先行地域づくり事業の「補助金対象(国交付金2/3相当額)」。
 環境省選定の「脱炭素先行地域」実現に向け、公共施設などに太陽光発電設備設置、蓄電池・ZEB化改修・給湯器整備、戸建て住宅への蓄電池・断熱強化・給湯器整備、EVコミュニティバス導入、民間施設への蓄電池・給湯器・換気設備整備などを実施。

 第2期の動物園再整備など観光地域づくり事業(継続)に3億3461万円。
 こもろ観光局と連携、役割分担により地域資源、観光資源を活用した観光地域づくりの各種事業を実施し、懐古園や高峰高原、地域の活性化を図る。

☆このほか歳出は
 ▽旧小諸本陣建造物保存修理事業に1億7809万円
 ▽産業団地整備事業特別会計繰出金に8970万円
 ▽妊産婦等支援事業に6908万円
 ▽農業人材育成事業に651万円
 ▽健康づくり事業に385万円
 ▽子育て世帯訪問支援事業に101万円
 ▽ひとり親家庭等に対する大学受験料支援金に53万円─など。 

 歳入は、自主財源が「88億7833万円(同6年度比3億8737万円増)」、依存財源が「119億9166万円(同比19億1262万円増)」となった。
 自主財源の内訳は、市税が「52億19万円(同比1億3769万円増)」、繰入金が「17億8594万円(同比2億797万円増)」など。

 依存財源の内訳は「地方交付税が43億5000万円(同比1億円増)」、国庫支出金が「46億2670万円(同比19億4965万円増)」、 市債が「4億1270万円(1億4470万円減)」など。