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「小諸・藤村文学賞」の「入賞作品発表」を小諸市の中棚荘で行う! ☆小諸市と市教委が昨年度に実施

テーマ:小諸市ニュース

【講評を行う江尻座長】

 小諸市と市教委はこのほど、昨年度実施した「第31回 小諸・藤村文学賞」の入賞作品発表を同市乙の中棚荘で行った。
 表彰式は8月21日に市内で予定している。

 小諸ゆかりの文豪島崎藤村の、生誕120年と没後50年を記念し、平成4年に始まった文学賞。一般、高校、中学の3部門でエッセイを募集している。

 今回の応募作品数は過去最高で、初めて3000作品を超えた。
 内訳は一般723作品(昨年598作品)、高校1437作品(昨年931作品)、中学1306作品(昨年935作品)、合計3466作品(昨年2464作品)。

 全都道府県から作品が集まり、特に応募が多かった地域は関東の1002作品と中部の1156作品。
 海外からは6作品、小諸市関係では425作品の応募があった。
 部門別では中学と高校の部の応募が大きく増加した。

 入賞作品は各部門それぞれ、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、佳作5作品。
 地元予備選考委員が第一次選考と第二次選考を行い、4人の選考委員会が本選考を行った。
 また、今回で4回目となる、市民と市内中学高校の生徒を対象とした市長賞と教育長賞を選出。本選考入選作品以外で最も優れた作品を表彰した。

 選考委員座長の江尻潔さん(詩人・足利市立美術館次長)は全体講評で「今回は、真のコミュニケーションとは何か、果たしてそれが言葉によってどのように伝えられるのか、考えさせられる作品が多々見受けられた」と話した。

 今年度、第32回同文学賞事業が始まっており、6月中旬から作品募集を開始する。
 締め切りは高校中学の部が11月30日、一般の部は来年1月31日。
 問い合わせ(電話)0267・22・1700(市教委内事務局)

☆最優秀賞、県内の優秀賞と佳作、市長賞、教育長賞の受賞者は次の通り(敬称略、学校名は応募当時のもの)。
  【一般の部】▽最優秀賞、中尾則幸(北海道札幌市)「爺の“泣き虫”コロッケ」。
        ▽佳作賞4席、前田朋子(伊那市)「ボックスの雑記帳」 
 【高校生の部】▽最優秀賞、藤倉鼓太郎(東京都・早稲田大学高等学院)「未来の足音」
▽佳作賞2席、和田清玄(長野市・豊野高等専修学校)「六年経ってもバカな自分へ」
 【中学生の部】▽最優秀賞、染谷春花(茨城県・常総学院中学校)「ソウルの街で」
▽佳作賞5席、井出祥太郎(小諸市・小諸東中学校)「僕が姉をお姉ちゃんと呼ばない理由」
 【市長賞・教育長賞】▽市長賞(一般の部)、大久保宏子「時が戻る店」
          ▽教育長賞(高校生の部)、土屋壬生(小諸商業高校)「ちゃんと届いたよ」           
▽教育長賞(中学生の部)、三木夢(屋代高校附属中学校)「一人の存在」
▽奨励賞(一般の部)、渡辺規秀「正義のヒーロー」、依田公子「ありがとうモモちゃん」