全国で初めて設置「つなぐ災害救援自販機」 ☆小諸市とダイドードリンコが協定を結ぶ! ☆「災害時における飲料水提供に関する協定」
テーマ:小諸市ニュース


小諸市とダイドードリンコ(株)中部営業部は、このほど「災害時における飲料水提供に関する協定」を結んだ。
あわせて、災害時などに飲料を無償供給できる自販機で、操作に必要なキーを本体に取り付けた新モデル「つなぐ災害救援自販機」が、全国で初めて市役所前広場に設置された。
この協定は、市内で地震、風水害、林野火災、その他災害が発生し、避難所を開設した場合などに、被災者や対応従事者などへ飲料水を供給するために必要な事項を定めたもの。
市の要請に基づき、同社は物流拠点などから飲料水を供給する。
近年頻発化・激甚化する風水害や大規模地震の発生が予測されており、市では被害想定に基づき各種備蓄を進めている中、今回は同社の提案により今回の協定締結に至った。
新モデルの「つなぐ災害救援自販機」は、従来の災害救援自販機の利用方法などを改良したもの。災害時などに起動するためのキーを入れるボックスが本体に取り付けられている点が特徴。
能登半島地震災害でキーが使われなかった実例を踏まえ、キーを入手しやすい仕組みとして考案した。
キーの取り出し方法は、自販機パネルに書かれている連絡先に連絡すると確認でき、キーの使用で自販機操作が可能となる。
停電時などでも予備電源で作動し、無料で飲料が供給される。
収納本数は最大500本で、平時は通常の自販機として稼働。
災害備蓄庫の役割を有するため、各地に設置されれば分散備蓄となる。
今後市では、自販機更新のタイミングで条件があえば新モデルの自販機導入を進める方針。
市役所で「協定調印式」があり、小泉俊博市長や同社の開清文中部営業部長ら両者関係者が出席。
開部長は「社会や地域に貢献できる自販機を目指そうと活動している。つなぐ災害救援自販機は小諸からスタートし、各エリア、企業や工場などにも設置を進めていければ」。
小泉市長は協定について「市民が少しでも安心できる環境が、また一つ整った」と話した。



