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小諸市の「小諸城址懐古園」が公園としては長野県で初の「名勝指定」に! ☆小諸市議会全協で報告

テーマ:小諸市ニュース

【秋の小諸城址懐古園(資料写真)】

  


 
 小諸市議会は11月28日に議員全員委員協議会を行い「小諸城址懐古園の長野県名勝指定」について報告があった。

 懐古園は平成31年に市名勝に指定された。
 今年10月31日に開催された県文化財保護審議会の審議・議決を経て、懐古園を新たに県名勝に指定するように県知事に答申された。
 所定の手続きを経た後、年度内には県報告示により正式に指定される見込み。
 これにより県名勝は7件となり、公園としては県名勝初の指定。
 市内にある県指定文化財は8件となる。

 指定の目的は、懐古園は地域の歴史理解と小諸の将来の発展を考えるうえで重要な文化財。
恒久的な保存を実現するとともに、区域で行われている文化活動の発展に寄与するため。

 文化財内容説明では、懐古園は小諸市を象徴する公園としている。
 成立は旧藩士らによる懐古神社への寄進から興り、長らく地元住民の手により維持されてきた公園として、島崎藤村の作品にもその風景が謳われている。

 公園設計は大正時代末、当時の公園計画の第一人者である本多静六博士の計画案に基づくもの。
近代公園の成立と発展を考えるうえで学術上の価値が高く貴重。

 指定面積は11万7415・31㎡で、三之門、本丸跡と本丸裏、小山敬三美術館がある雉子原、太平山などのエリア。
 市動物園のエリアは、再整備計画が進んでいることで市名勝の時点で指定範囲から外したが、将来的には指定範囲に追加することを検討している。

 今後、確実に後世に残すため、より手厚い支援が受けられる国指定を目指して取り組む方針。