小諸市「クマ目撃情報」など昨年の半分程度! ☆「コンポスト被害」対策などが効果か
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小諸市議会12月定例会は8日、初日の一般質問を行い6議員が質問した。
◆青木春美議員は、有害鳥獣対策として「クマ被害」の状況や「改正鳥獣保護管理法」への対応「ガバメントハンター」などについて質問。
◇市によると、小諸市の4月以降のツキノワグマ目撃情報は27件、錯誤捕獲が10件、農作物被害12件で合計49件の情報が寄せられた。
昨年は人身被害1件を含め103件だった。
目撃情報などは昨年の半分程度で比較的穏やかだが、果樹園などでの被害が相次ぎ、多くの対応が必要な状況。
出没場所の傾向は同じで、浅間サンラインから北側の国有林までの間で発生が多い。
昨年と異なる点として、今年は高速道より南側の出没情報が確認されなかった。
目撃情報などの減少の要因としては山間部でのドングリなど堅果類が通年並みだったことが考えられる。
また、科学的根拠は出ていないが、昨年多発した個人宅庭先で「コンポスト」が荒らされる被害の対策に効果があったという見方もある。
猟友会の協力でエサに対する粘着性が高く危険な個体の駆除が行われるとともに、区長らの注意喚起で「コンボスト使用中断」に協力してもらうなどの対策がとられた。
「改正鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律)」においては、人の日常生活圏にクマなどが出没した際、安全確保などの一定の条件の下で、市町村が委託等した者による銃猟を可能とする「緊急銃猟制度」が新たに設けられた。
緊急銃猟は国による市町村向け説明会が7月末に実施され、県によるマニュアルが最近示された状況。
市における実施手順は他市や他県の情報を見ながら整備を進めている。
ガバメントハンターについては、市では一般的にイメージされている専門職としてのガバメントハンターの設置は無い。
しかし、市民の安心安全を優先させるため、クマだけでなく野生鳥獣対策全般で猟友会員を中心とする地元ハンターの負担軽減を図ることを含め「狩猟免許を所持している農林課の一般職員」に兼務をかけ、担当職員と共に対応してきた。
◆このほか質問は
▽青木議員は、空家対策
▽楚山伸二議員は、芦原新校の仮設校舎と施設一体型校舎、学校再編における平等性と公平性
▽清水喜久男議員は、民生児童委員、避難所に指定されている公民館等、高齢者の生きがいづくり
▽小林一彦議員は、芦原新校の整備、宅内水道管の漏水対策と維持管理
▽柏木今朝男議員は、個別最適な英語教育、誰もが投票しやすい環境づくり
▽田中寿光議員は、インター産業団地、財政運営、公共施設の総量縮減
─など。



