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小諸市で女性向けヘルスケアサービス「ルナルナ」の有料機能が、市民に無償提供! ☆小諸市とルナルナを提供するエムティーアイが締結 

テーマ:小諸市ニュース

【協定調印式に出席した小泉市長、前多社長、市や同社担当者】 

 小諸市で、女性向けヘルスケアサービス「ルナルナ」の有料機能が、市民に無償提供される。4月から2年間。
 健康管理に加え、自然妊娠確立向上支援や不妊治療ステップアップ支援を目的とした活用を想定し「産みたいに寄り添うまち」推進を目指す。

 小諸市とルナルナを提供する株式会社エムティーアイ(本社・東京都)が締結した「女性の健康管理支援に関する連携協定」に基づき実施する。
 同様の協定締結は全国で13自治体目、県内では初めて。

 協定により、ルナルナを活用して各種連携や協力を行う。

☆主な内容は
 ▽女性の健康管理に関する正しい知識の普及啓発
 ▽妊娠・出産・不妊・不育に関する正しい知識の普及啓発、支援
 ▽市や同社が実施する妊娠を望む夫婦に対する支援─など。

 ルナルナは、スマートフォンアプリで簡単に体調管理ができる女性のための健康情報サービス。
 思春期から更年期まで、全ての女性のライフステージにあわせたサービスを提供する。

 無料版では、生理日・排卵日予測、妊娠可能性の予測、生理日などカレンダー、体調・基礎体温記録などの機能を使用可能できる。

 さらにプレミアムコース(月額400円)に登録すると、300万人のデータに基づく独自アルゴリズムによる妊娠の可能性の高い日の算出、パートナー情報共有、妊活サポートナビ、医師のアドバイスなどの有料機能が使用可能。
 家庭内妊活や不妊治療などに役立つという。

 同社によると、先行して同様の協定を結んだ自治体では、2・6から3倍の妊娠率向上が見られたケースもあるという。
 また、同社の推計では、小諸市内で妊娠を望む女性は1000人を見込む。
 
 締結式は市役所で実施。

 同社の前多俊宏代表取締役は「ルナルナを通じて、誰もが家庭内で一定の水準で妊活に取り組めるように支援する。今後も小諸市と共に歩みながら女性の健康管理を支える環境作りに取り組んでいく」と話した。

 小泉俊博市長は「サービスの活用により、前提条件にもよるが、小諸市では30人以上出生数が増加する可能性も出てくる。自然妊娠率向上や不妊治療などにつながる情報を適切なタイミングで周知できる仕組み。『産みたいに寄り添うまち』実現を具体的に進めていく力になると期待」

◇ ◇
 小諸市では、全国の多くの地方自治体と同様に人口減少が課題となっている。
 移住定住施策は一定の効果が見られ、転入と転出の差の社会増減は、6年連続でプラスとなった。
 転入者約1850人の70%以上が39歳以下で、若い世代から選ばれる傾向がある。
 一方で、出生数と死亡数の差の自然増減はマイナスが続いている。近年の出生数は、2023年が206人、2024年が2026人、2025年が211人。20年ほど前は400人前後で推移していたため半減している。
 この対応として小諸市は「人口自然増のへの挑戦」を掲げ、妊娠期から子育て期まで、切れ目のない支援を展開。子育て支援からさらに一歩進み「産みたいに寄り添うまち」の実現を目指すとしている。