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小諸市の「長野県小諸義塾高校」と上田市に本店がある「上田信用金庫」が「連携協力に関する協定」を締結!

テーマ:上田市ニュース

【協定締結式に出席した、小池理事長(中央左)、坂口校長(中央右)ら】

 小諸市の「長野県小諸義塾高校」と上田市に本店がある「上田信用金庫」はこのほど、連携協力に関する協定を締結した。

 同校は4月、小諸市内にあった小諸商業高校と小諸高校の再編統合により誕生。
上田信金と小諸商業高校は平成30年に同様の協定を締結している。
小諸義塾高の開校や新校舎竣工の機会に、内容の見直しなどを行い、協定を再締結することとなった。

 協定の目的は、双方が持つ知見、人的資源、地域ネットワークを統合し、生徒の成長と地域の持続的発展に寄与すること。

☆主な連携事業は
 ▽地域社会・経済の未来を拓く人材の育成。キャリア教育や進路支援プログラムを通じ、次世代の地域リーダーを育成する
 ▽実践的金融リテラシーと起業家精神の育成。成年年齢引き下げに対応したライフプラン・金融講座のほか、起業家精神を培うワークショップを開催
 ▽地元企業との連携と探求学習の推進。上田信金の取引ネットワークを活かしたフィールドワークや、地域企業の課題解決に挑戦する探求学習を推進。
 また、地域産業の魅力発信や課題解決に向けた生徒主体のプロジェクト支援
 ▽地域の魅力向上と活性化・創生。観光・商業・まちづくりなどの地域課題に対し、生徒の自由な発想を活かした共同企画や事業化検討を行う
 ▽双方の施設・情報などの相互利用と発信。上田信金職員の講師派遣や店舗ロビーを活用した生徒の活動成果・作品発表・展示機会を提要─など。

 小諸商業高校時代には協定に基づき、定期的に出前講座が実施され、金融教育やNISA学習、就活に役立つマナー教育などが行われていた。
 また、上田信金では、このほか地元の小学校や高校大学といった教育機関と連携した取り組みも行っている。

 上田信金本部で行われた協定締結式には、小諸義塾高の坂口健之校長や上田信金の小池文彦理事長ら両者関係者が出席。

 坂口校長は「小諸義塾高は三科融合の新しい学校で、探究活動や地域と連携した学びを教育の柱としている。今回の協定は、本校の教育をさらに充実させる大きな一歩になると思っている。地域共に新たな価値を創り出していけるような取り組みが実現できれば」。

 小池理事長は「両者共通項として、地域の活性化を目指していることや、若者らが地域で活躍できる人材育成を進めていることがある。再締結にあたり、気持ちを新鮮にして取り組んでいけば、良い結果がでると思う。これからもお互いに地域のために頑張っていきたい」と話した。
 
 ◇ ◇

 小諸義塾高は地域に根差した歴史と志ある教育のもと、次世代を担う多様な人材の育成に取り組んでいる。
 また、地域の課題解決や魅力発信に取り組む地域連携にも力を入れている。

 上田信金は、東信エリアを主な事業基盤とする地域に根差した金融機関として、地元企業の成長支援に加えて、地域の活性化にも力を入れている。

 近年、地方における若者の地元定着や地域経済の持続的発展が重要事項となるなか、両者は「将来の地域社会・経済を支える実践的な人材育成」には、教育機関と金融機関の連携が不可欠との認識から、あらためて協定締結を行った。

 今後は、定期的な協議の場を設け、実効性の高いプログラムなどを検討・展開していく。
 協定が生徒の地域への愛着と志を育み、東信エリア全体の新たな活力を創出する架け橋となるように、緊密に連携して取り組んでいく方針。