ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

「クビアカツヤカミキリ」の早期発見・防除に協力を! ☆長野県が呼びかけ

テーマ:お知らせ

【クビアカツヤカミキリ(県の資料より)】

 長野県は、特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」の早期発見・早期防除に協力を呼び掛けている。

 クビアカツヤカミキリは、サクラやモモ、ウメ、スモモ、プルーン、アンズ、ハナモモなどのバラ科を中心に多種の樹木に加害するとされる。
 対策をしないと、公園や街路樹のサクラの壊滅的被害、果樹の生産量大幅減少など、観光や農業への被害が懸念される。

 平成24年に国内で初めて確認され、長野県内では佐久市で今年7月に初めて確認され、これまでに4市町29カ所で発見、被害樹木は146本。

 成虫は体長が2・5cmから4cm、発生時期は6月から8月、つやのある黒色で、首(胸部)の部分が赤い。

 幼虫は、樹木の内部に入り込んで食害し、木の中を食い荒らす際に穴から多くの「フラス」(木くずと虫のふんが混ざったもの)を出す。
 2から3年かけて成長し、サナギになる。
 フラスは、幹や枝、根元にあり、明るい茶色で、かりんとうのような形状、薄い木くず片を多く含む。

 早期発見・早期防除の徹底が最も効果的かつ重要だとし、県では庁内対策会議を設置、緊急対策を実施。発見場所や周辺樹木への薬剤による駆除・予防的措置や、全県で点検・パトロールを実施。

 成虫を見つけた場合は、逃がさずに殺虫剤の使用や踏みつけなどその場で駆除。成虫の個体やフラスを見つけた場合(判断に迷う場合も)は、写真を撮り、県または市町村に連絡するよう呼び掛けている。

 農地以外での問い合わせは、上田地域振興局環境課(電話)0268・25・7134)、佐久地域振興局環境・廃棄物対策課(電話)0267・63・3230)。

 農地での問い合わせは、上田農業農村支援センター技術経営普及課(電話)0268・25・7157)、佐久農業農村支援センター技術経営普及課(電話)0267・63・3167)