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長和町と長野大学社会福祉学部「矢野ゼミ」が「長和町の福祉に関する報告会」を開く! ☆「第2期長和町地域福祉計画策定」に向けたアンケートの分析結果など

テーマ:上田市ニュース

【分析結果について報告する学生】

 長和町と長野大学社会福祉学部矢野ゼミは、このほど「同町の福祉に関する報告会」を、町役場で開いた。

 報告者は矢野亮教授と、同ゼミ3年生の武岡実優さん、仲野新菜さん、吾妻美咲さん、横山彩乃さん、古屋璃音さん。

 報告内容は「第2期長和町地域福祉計画策定」に向けたアンケートの分析結果など。
 報告会参集者は、同計画策定委員、民生児童委員、町議、依田窪病院職員、羽田健一郎町長や町職員ら。

 同福祉計画は町が、社会の変化で従来の縦割りの福祉制度では対応が困難なケースが増える昨今、地域における福祉課題の克服に向けた施策を推進するために策定。
 2期目の計画期間は2026年から2031年(1期目は20年から25年)。

 アンケートは無作為に抽出した18歳以上の町民700人を対象に行われた。
 調査期間は3月16日から同31日で、回収数は338件(回収率48%)。
 調査項目は、対象者自身や地域生活、福祉サービスに対する意識や福祉施策、災害時など37問。
 2019年には、1期目策定に向けた同様のアンケートが行われている。

 矢野教授が策定委員会に入っていることもあり報告会実施につながった。アンケート分析は学生1人あたり7、8問を担当し、前回アンケートと比較するなどして考察や展望をまとめた。

☆学生が報告した考察や展望は
 ▽高齢化や単独世帯増加傾向がみられる一方、近所付き合いは良好。2、3割は人づきあいの無さや孤独を感じる人もいるため、そうした人へのアプローチも必要
 ▽町民が求めていることは大きく変化していない。地域の安心を支える基盤として、住民同士の関わりが継続的に求められている
 ▽地域活動の現状には満足しているが、今後には不安もある。住民同士の交流を増やす取り組みが重要
 ▽財政について、個人の負担を増やしすぎず、住民活動で補っていくところは補う必要がある 
 ▽災害時や緊急時の地域互助実現に向け、自助意識のみに固執せず、互助を意識した対策が必要─など。

 矢野教授は「調査項目が多岐に渡るため、分析結果の全てを報告することはできなかったが、今年度中に研究室で報告書としてまとめ町に寄贈したい」と話した。

 第2期長和町地域福祉計画内容やアンケート結果については町ホームページに掲載されている。  https://www.town.nagawa.nagano.jp/soshiki/hokenfukushi/fukushikakari/1/6/tiikikeikaku/2923.html