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小諸市の野岸小管楽部が「全日本小学生バンドフェスティバル」2022に出場! 9年連続

テーマ:小諸市ニュース

【全日本小学生バンドフェスティバルに出場する野岸小管楽部】

 小諸市の野岸小学校管楽部は19日、大阪府で開かれる「第41 回全日本小学生バンドフェスティバル」に出場する。出場は9年連続。

 同バンドフェスは、地区予選を勝ち上がった全国の代表校が演奏を披露する全国大会。
同校管楽部は先月の東海大会で、最優秀賞にあたる朝日新聞社賞に輝き全国切符を手にした。

 同校管楽部メンバーは、4年生から6年生32人。
主な練習は、毎朝と週3回の放課後練習、土曜日。
 休み時間に集まり自主練することもあるという。
 顧問ら指導者のモットーは、音楽を通じて子どもたちの心を育てること。

 東海大会の2週間前に行われた「かんてんぱぱSBCこども音楽コンクール」では、上位大会に進むことができなかった。この挫折を糧に、東海大会へは新たな気持ちで臨み、良い結果を残した。

 あわせて3日、千葉県で開催された「第28回日本管楽合奏コンテスト全国大会」に出場。
同大会は初出場だったが、最優秀賞を受賞した。

 昨今は「新型コロナウイルス感染症」の影響で、演奏の機会が激減したこともあり、披露の機会づくりも兼ねてエントリーしたという。
音源審査を経て全国進出。
 クラシカルスタイル中心の大会となるが、同校はジャズ演奏で挑戦した。

 このほど、部長の宮坂唯月さん(6年)、3人の副部長の佐々木莉玖さん(同)、塩川秋成さん(同)、土屋幸芽さん(同)。顧問の石黒春樹教諭、外部顧問の早川潔さん、外部顧問で指揮者の浅野京子さんが市役所を表敬訪問し、抱負を語った。

 宮坂部長は「リーダーとして行動で示したい。一方、つまらなくならないように楽しい雰囲気づくりにも気を付けている」と話した。
 

 部員は、バンドフェス本番に向け「合言葉『笑顔、ノリノリ、感動』で、皆さんにジャズフィーリングを伝える、感動の演奏をする気持ちで挑戦したい」と意気込んでいる。