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小諸商業高校が情報処理全国大会で「団体優勝」!★長野県勢初の快挙 。「 全国高等学校情報処理競技大会」2023

テーマ:小諸市ニュース

【全国制覇した小諸商業高校情報処理部のメンバーら】

 小諸商業高校の情報処理部は先月、東京都で行われた高校生の全国大会「第35回 全国高等学校情報処理競技大会」に出場した、団体の部で優勝を果たした。
 同大会団体制覇は、長野県勢初の快挙。

 同校の同全国大会団体の部出場は2年連続で、昨年も全国12位と好成績だった。
 今年の県予選では、個人成績の上位5位までを同部員が独占する活躍。
 部員は全国優勝を視野に入れ、本番まで練習を重ねた。

 全国大会には、47校230人余が参加。
 団体の部は、各校3人の代表者の合計得点で優勝校が決まる。
 同校の代表者と補欠のメンバーは、全員3年生で、部長の土屋心翔さん、副部長の上村吏理さん、塩川貴斗さん、小林透馬さん。

 同校代表者3人の個人成績は、塩川さん2位、土屋さん8位、上村さん27位で、全員が30位以内の入賞を果たした。
 補欠としてサポートした小林さんは、県大会でこの3人に次ぐ4位の成績を残している。

 なお、県勢の団体10位以内は今回が4回目(過去3回は長野商業)。個人成績は、土屋さんが昨年、当時県勢最高の12位を記録していた。

 顧問の植原崇裕教諭は今回の全国優勝について「日常生活をおろそかにすることなく研鑽を積み、県の歴史を変える偉大なことをやってのけた」と称賛。

 土屋さんは「チームで優勝を勝ち取る気持ちで挑んだ。積み上げてきた努力が実を結んで良かった」。

 上村さんは「昨年の全国は悔しい気持ちが大きかった。今回の優勝はうれしかったし、1年の成長が実感できて良かった」。

 塩川さんは「全力を出すことを宣言して全国大会に臨み、全力を出し結果につながり、みんなで優勝を勝ち取った」。

 小林さんは「補欠という立場だが、サポートもしっかりできた。優勝で大会を終え、最高に良かった」と振り返った。

 4人はこの経験を糧に、それぞれの夢や目標に向かうという。

◇  ◇

 同校情報処理部は、1年生から3年生10人で活動してきた。活動内容は、情報処理競技大会への参加や国家試験への挑戦。
 情報処理競技は、情報処理の知識や技術に関する筆記試験のスコアを競う。
 2部構成の試験で、内容は第1部が「関連用語とデータベース」。
 第2部が「表計算とアルゴリズム」。

 パソコンや電卓は使用できないため、自力で素早く正確に問題を解く力が必要という。
 競技者は、論理的な思考力や計算力を高める練習を重ねる。

 高校生時代から情報処理競技に取り組んでいる植原教諭は「情報処理というと少し堅そうで、難しそうなイメージがあるが、一生懸命取り組めば結果につながる。自分の可能性を広げることになるので、ぜひ多くの人に関心を持ってもらい、挑戦してもらえれば」と話している。