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長和町の「シェア型移住体験施設NAU施設」が移住者の入口に!<長和町議会12月定例会・一般質問>2025

テーマ:長和町ニュース

 長和町議会12月定例会は15日、2日目の一般質問を行い3議員が質問した。

◆龍野一幸議員は、投票率について質問。
 町では10月26日、三つ巴の町長選と、定数3人オーバーの町議選があり激戦となった。当日有権者数4837人、票者数はともに3604票。
 投票率74・51%(前回比3・33ポイント減)だった。
◇羽田健一郎町長は「選挙は民意を政治に反映させる大変貴重な機会。少子高齢化、超高齢化社会といわれる現代において1票1票が大変重要な意味合いを持つため、多くの有権者が貴重な1票を無駄にすることなく投票を行える環境を整えることは大変重要」と答弁。
◇町側の説明によると、長和町と同じ10月26日に選挙が行われた長野市長選には5人が立候補し投票率37・28%(前回比22・88ポイント減)、辰野町長選には2人が立候補し投票率42・35%(前々回比28・75ポイント減)。筑北村長選挙には4人が立候補し投票率73・5%(前回比6・57ポイント減)。長和町の投票率がとりわけ下がっているわけではなく、全体的に選挙離れが進んでいるとの見解。
 長和町の4年前の前回と今回の選挙の有権者数、投票者数、投票率は
 ▽前回総数は5103人、3971人、77・82%。今回総数は4837人、同投票者数は3604人、投票率74・51%。
 ▽前回10代は73人、41人、56・16%。今回10代は86人、38人、44・19%。
 ▽前回20代・30代は798人、530人、66・42%。今回20代・30代は670人、394人、58・81%。
 ▽前回40代・50代は1298人、1059人、81・59%。今回40代・50代は1205人、911人、75・60%。
 ▽前回60代・70代は1986人、1751人、88・17%。今回60代・70代は1991人、1704人、85・59%。
 ▽前回80代以上は948人、590人、62・24%。今回80代以上は885人、557人、62・94%。

◆龍野議員は、出張投票所実施など投票率改善策などについても質した。

◆城内たき子議員は「長和町シェア型移住体験施設NAU」について質問。
◇町側の説明によるとこの施設は、町田舎暮らし体験住宅として平成29年度に整備し、翌30年7月に運用開始。目的は移住促進と、町に関心を持っている人に気軽に田舎暮らしを体験してもらうこと。
 令和5年の4月からは施設2階をシェアハウスとして活用するなどの変更を加えリニューアルした。
 施設管理などは現在、元地域おこし協力隊が設立した合同会社ナワメ社に委託。
 同社は、利用者や入居者の対応に加え、町の情報提供など利用者目線の取り組みを行っているという。
 平成30年度から今年11月末までの短期利用者の状況は、問い合わせが85件、実際の利用が69件。利用時期では7月から11月が最多の45件。長期利用者の状況は、問い合わせが9件、実際の利用が9件。
 この施設の利用者で長和町に移住した人は累計3件5人。
 町は、この施設をきっかけとした移住者増加に向け、利用者と地域住民の交流機会の創出や、利用者が地域とつながりを持てる仕組みづくりを、ナワメ社とともに進めている。年明けには移住者交流イベントも計画し、移住者が持つ不安の解消や、生活の実際の情報を得る機会を提供する。
 この施設が移住者の入口となり、そこで築かれた関係人口を移住に結び付け、持続可能な地域づくりに貢献する拠点とすることを目指すとした。

◆城内議員は「利用者と地域住民の交流や、地域とのつながり、移住者同市の交流を通じて、移住後も長和町民として孤立しない暮らしの支援や、町の人口増加施策に期待する」と述べた。

◆このほかの通告質問は
 ▽佐藤恵一議員は、人口減少高齢化社会の「道路の草刈り」等の維持管理施策、「自然豊かな長和町の景観」にふさわしい景観維持施策として畦畔のカバークロップ(被覆作物)の導入による雑草抑制と草刈り省力化に向けた実証実験の導入の提案質問
 ▽龍野議員は「NEXT VISION Ⅵ」
 ▽城内議員は、活性化施設「蔵」
             ─など。