<上田地域広域連合2月定例会・一般質問>2025 ◆上田クリーンセンター緊急停止時、民間処理の費用は2.5倍に
テーマ:上田市ニュース

上田地域広域連合議会の2月定例会で18日、一般質問を4議員が行った。
上小医療圏域での二次救急医療を完結させる取り組みについて堀内仁志議員が質問。
青木卓郎事務局長は、信州上田医療センターの医師増加は、救急や手術件数が増えて若手医師が経験を積める病院だと認知されていることも要因だとし、上小医療圏の看護師数は令和4年12月現在、人口10万人当たり1076・7人で、県下10医療圏中、8番目の状況を説明。
信州上田医療センターへの医師・看護師派遣は、救急患者を受け入れる輪番病院で、輪番欠院日が生じているため「本来は重症患者を受け入れる医療センターが輪番の役割も担うことで、重症患者の対応ができない事態」が発生している。
そのため、今年度から依田窪病院が輪番欠院日に、医療センターへ医師・看護師を派遣して軽症な救急外来を担うことで負担軽減させている取り組みが行われていることから「上田広域でその体制支援策を行い、体制の広がりを期待している」とした。
ほか、信州上田医療センターから急性期から回復期になった患者の速やかな転院を行う新たな取り組みでは、昨年12月末で147人が転院し、転院のための支援対策も行うと回答。
◆半田大介議員は、上田、丸子、東御のクリーンセンターについて、丸子で発生したごみ処理ができなくなった事態を踏まえ、ごみ処理ができなくなった緊急対応などについて質問。
◇青木事務局は「上田クリーンセンターは炉の点検整備を行っているが、電気系統のうち配線類は建設当時のままで、突発的な電気系統の不具合が緊急停止の原因になることが懸念されている。令和6年3月に3クリーンセンター連携に伴う申し合わせを締結した。相互の協力体制などについて定めた。上田クリーンセンターが稼働停止となった場合、住民生活に多大な影響と混乱を招く恐れがあることから、上田市がその際に受け入れる施設として、公共と民間を検討。その結果、令和7年度、小諸市にある民間事業者と緊急時の受け入れ協定を締結されるようになった。東御市も同様な取り組みを検討。この協定により、先方に毎年一定量のごみを搬出することが条件になっている。民間事業者に搬出した場合、上田クリーンセンターの処理費用は1トンあたり2万円程度だが、2・5倍のコストがかかることになる」。
ほか、池上喜美子議員は、地域医療で看護師不足の対策やオンライン診療、上田創造館の今後のあり方について検討会設置などについて質問。
田中信寿議員は、消防の林野火災や地震、水害などへの対応する出動体制や救急について質問し、転院搬送に新たな体制をつくる計画の答弁もあった。



