上田地域広域連合議会、副広域連合長に山村弘・坂城町長を選任!★臨時会を開く。
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上田地域広域連合議会は24日に臨時会を開き、提出された8議案に対して同意、可決、承認を行った。
人事では副広域連合長に、坂城町長選挙で再選した山村弘町長(76)=坂城町上平=の選任に同意。
消防ポンプ自動車や水槽車、救急車の老朽化などによる更新の購入契約では3台。
上田南部消防署の災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車を9240万円で、長野消防設備㈱上田支店と契約。
東御消防署の災害対応特殊小型動力付水槽車を7150万円で第一防災工業㈱と契約。
上田東北消防署の災害対応特殊救急自動車を3649万円余で、長野トヨタ自動車㈱と契約。
上田東北消防署の救急車は、走行距離が20万㎞を超えたための更新。
ほか条例一部改正の可決や、令和4年度ふるさと基金特別会計補正予算の専決処分の承認を行った。
土屋陽一連合長は、冒頭のあいさつで「資源循環型施設建設」について、現在行っている環境影響調査について、令和6年度には全ての手続きが完了するように取り組むとした。
資源循環型施設対策連絡会との話し合いについては、施設基本計画の内容や余熱利用施設などの周辺整備事業も説明。
7月以降には圏域住民を対象にした説明会を開くとした。
ごみ処理関連では、先月に丸子クリーンセンターの焼却炉に不具合があり、2炉のうち1炉の運転を停止。
焼却容量を超える分は、修繕が完了するまで上田クリーンセンターで処理するとした。
地域医療対策では、二次救急医療の上小圏域での完結を目指している。
しかし、圏域内の医師不足や、医師の長時間労働の是正から働き方改革が来年4月から適用になることから、医師など医療従事者の確保に向けた施策を行う。
具体的には「医療従事者養成の補助事業の実施」や「県への要望活動を積極的」に行うとした。