東御市が「東部中のトイレ改修計画」すべて温水洗浄の洋式へ!<東御市議会9月定例会・一般質問>2023
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東御市議会9月定例会は6日、6議員が一般質問を行った。
◆大塚博文議員は、くるみ病害虫対策として平成25年以降問題化したクルミ黒斑細菌病の現在の被害状況とその対策について質問した。
◇市は、クルミ黒斑細菌病は、アメリカや中国で確認された細菌性植物防疫法の「重要病害虫」に指定されている病気で、平成26年以降わが国でも確認されている。
この病気は、葉や果実などに黒斑が生じ、これを放置すると早期落葉や落果、黒色斑点による品質低下などを引き起こす。
平成27年の長野県調査では、対象となったくるみ畑での発生率は100%だったことから積極的な防除対策を進めている。
有効とされている防除対策としては、年5回程度の薬剤散布と落果した果実や剪定枝などへの殺虫剤をかけたり、焼却することなどである。
市内の現状は、こうした防除対策によりくるみ畑の被害は抑えられている。
だが、年に5回の散布や落葉や落果への殺虫剤や焼却などは栽培農家の大きな負担となっている。
薬剤と殺虫剤は同時に使えないこともあり、防除作業の軽減を図るため混合して散布できる薬剤の実証実験をサンファームとうみで行っていると答弁した。
◆大塚議員は道路反射鏡(カーブミラー)についても質問した。
◆斉藤哲議員は、市が東部中学校で進める「トイレ改修計画」の概要として和式と洋式トイレの割合を、今後どうするのかとその工期について質問した。
◇市は、同中学校トイレ改修計画では、現状は和式トイレ73カ所、洋式トイレ21カ所、バリアフリーの洋式トイレ10カ所の合計104カ所のトイレがある。
すべて「温水洗浄便座付き洋式トイレ」への更新を予定しているとした。
また、合わせて「コロナ禍」で一層進んだ感染予防策としての非接触型の自動洗浄付の便器や人感センサー付手洗い器は、平成14年の中学校新築の際に整備済みではあるが、今後オートライトの整備も進めていくとした。
また「LGBT(性的マイノリティ)」への対応として多目的トイレの設置や、災害時の緊急避難場所としての機能も合わせ持つように「バリアフリー化」も予算の範囲内で進めていきたいと答弁した。
◆斉藤議員は水道事業についても質問した。
◆髙木真由美議員は、安心で安全な子育て環境の整備に関して子どもサポートセンター機能の強化や子ども第三の居場所などについて質問した。
◇市は、4月から子ども家庭支援課を新設した。
同課は子育て世代に対して保健、福祉、子育て、教育の縦割り行政を廃し、チーム支援により子どもの成長に伴走するとして「子どもサポートセンター」事務局として運営を行っているとした。
具体的には、妊娠、出産、子育ての段階での孤立や問題の早期発見解決のための支援、子どもの「生きる力」を育むための不登校児童の早期発見と要因の把握から解消に向けた支援、子育て、子育ちを社会全体で支える地域づくりに向けた見守り支援や子どもの身近な地域での居場所づくり。
子どもサポートセンターでは、単一分野の専門性のみでは解決できない課題に対し各部署、関係機関の専門家による実務者会議により先回り支援を行う。
しかし、孤立をしているが積極支援を望まなかったり、子どもの発達は時間が解決するとして相談に来ない家庭に対してどのように寄り添うかが今後の課題であるとした。
令和6年4月開所を予定する子ども第三の居場所については、すべての子どもが、自立した個人として健やかに成長できるよう身近な地域に設置する居場所。
週5日間通じて様々な困難に直面する子どもを対象に学習支援や基本的な生活習慣を身に着けるための生活支援などを行う。
指定管理方式で人員配置は、児童福祉事業のソーシャルワークに従事した経験を持つ児童指導専門職員1人、児童指導担当職員2人とボランティア支援員3人程度を予定している。
◆髙木議員はこの件に関連して子どもの成長・発達のサポート事業や第3期子ども子育て支援計画についても質問した。
◆滝澤栄一議員は「チャットGPTなどAI(人工知能)」の導入による業務の効率化について質問した。
◇市は、人工知能が質問に答えたり、文書作成や翻訳、要約などが可能なチャットGPTは、業務効率化や行政サービスの向上に大きく寄与するものと捉えている。
しかし、チャットGPTが使う情報がすべて正しいとは限らないことや個人情報、行政機関の情報漏洩のリスクがあり、厳密なガイドラインの下での利活用が必須であるとした。
また、全国の自治体に先駆けて今年4月から導入した神奈川県横須賀市では、使用した職員の約8割が仕事の効率が上がると回答した実証実験の結果を承知している。
今後、5月から7月に議事録作成やあいさつ文などの業務で試験的に導入した長野県の結果、先進地である横須賀市、他自治体での導入状況や課題などを整理しながら判断していきたいと答弁した。
◆滝澤議員は、令和10(2028)年に東御市で開催される「第82回 国民スポーツ大会」のハンドボール、ボクシング競技についても質問した。
◆このほかの質問は
▽窪田俊介議員、自衛隊員募集と住民情報の取り扱い、湯の丸高地トレーニング施設について
▽市毛真弓議員、性の多様性の尊重、高齢者の生活向上と健康増進について



