東御市が台風第19号の復旧、復興事業に尽力した建設事業者に感謝状！

　東御市はこのほど、令和元年台風第19号の災害発生直後から復旧、復興事業に従事した業者などへの「感謝状の贈呈式」を行った。
　感謝状を受けたのは、事業に従事し速やかな復旧、復興に尽力した建設事業者32社、委託事業者５社、協力業者４社の合計41社。

　花岡利夫市長は「令和元年10月の台風19号は、千曲川の増水などで地域に２７０カ所の甚大な被害をもたらした。この大災害に発生直後から昼夜を問わず復旧、復興の支援に深く感謝する」とあいさつ。

　感謝状を贈呈された事業者を代表して、同市建設業協会会長も務める有限会社和興開発、同市海善寺の荻原猛代表取締役は「市、地域あっての事業者。これからも連携しながら地域の安心、安全に努めたい」と話した。

　同市によると、台風19号により、死者１人、負傷者１人、県道や市道、水路など78カ所、橋梁７カ所、河川31カ所や停電や断水９６１戸など甚大な被害があった。