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上田市の「信濃国分寺駅前イルミネーション」の点灯式を行う!上田商工会議所青年部 

テーマ:上田市ニュース

【イルミネーションの点灯。大勢が見守る中、ボタンを押した「いしがき氏」(左)】
【菓子のプレゼント】

 上田商工会議所青年部(山越基史会長)は3日「信濃国分寺駅前イルミネーション」の点灯式を行った。

 今回のイルミネーションは、昨年シーズンの日本遺産関連とは一転。
ペットボトルを約600個、青と白のLED電球1000個を使ったクリスマスツリー。
 タワー状のイルミネーションに仕上げた。

 担当した青年部の地域連携委員会の内河修司委員長、斉藤秀和副委員長は「メンバーで協議してSDGs(持続可能な開発目標)に関心を持ってもらうものにした。ペットボトルを青年部内で集めて作り上げた。デザインはシンプルにし、ペットボトルの内部で光が反射するので、ごみの塊のようだが、ライティングすると、夜とてもきれいに見える。環境のことを考えるイルミネーションになった」と話す。

 高さは約2・5m。
 支柱やステンレス線などで、ペットボトルが飛散することがないよう安全対策を行っている。

 点灯式には、近所から多くの親子が訪れた。
 

 山越会長が「毎年点灯式を行っているが、この2年間はお子さんを招いての点灯式ができなかったが、今年は無事に招いてできることがうれしい」。
 
 共催の信濃国分寺駅利用促進協議会、山﨑公弘会長が「今年はさまざまなことがあった年。環境問題も脚光を浴びている。信濃国分寺駅では上沢自治会が花壇をつくっている。イルミネーションで少しでも心が和んでほしい」とあいさつ。

 点灯には、青年部の公式キャラクター「いしがき氏」が登場。
カウントダウンで、点灯ボタンを押した。
 輝いたイルミネーションに拍手があった。
 集まった多くの子どもたちには菓子のプレゼントがあった。

 イルミネーションの点灯時間は、夕方からしなの鉄道の終電ごろまで。
 期間は来年3月下旬まで。