東御市の長野救命医療専門学校が「入学式」2024を行う!
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東御市田中の長野救命医療専門学校(中村哲也校長)は、4日「令和6年度の入学式」を行った。
今年度新入生・19期生は、救急救命士学科が23人、柔道整復師学科が12人。
式典は、保護者も含め大勢が見守る中、厳粛な雰囲気の中で行った。
式辞で中村校長は「国家資格取得を目指して日々、精進してください。共に喜びや悲しみを分かち合える友人をつくり、お互いに高め合いながら、目標とする高度な医療人を目指し、勉学に励んでください。教職員は全力で皆さんを支援します」と激励した。
新入生の誓いのことばは、柔道整復師学科の今井希実さんが「期待と不安を抱えながらも、やる気と意欲を持って臨みたい。専門知識と技術を身につけるための第一歩を踏み出した。患者さま一人ひとりの心に寄り添い、その痛みを和らげる温かい手となるために、人としての成長を大切にしたい。切磋琢磨して自分自身を高めたい」と抱負を述べた。
歓迎のことばは、学生会長で救急救命士学科2年の小林大起さんが「これからたくさんの挫折や悩みがあるかと思うが、その時は今日の気持ちを思い出し、仲間たちと夢に向かって努力して」と語った。
来賓で東御市の山田正仁・総務部長が祝辞を述べた。
我妻忠夫理事長は「しっかりと勉強して、人々が安寧で幸せを感じられることを支援する、幸せづくりのスペシャリストになっていただきたい。今の志や決意を忘れることなく、貫いていただきたい」とあいさつ。
岩波書店の創業者である岩波茂雄が座右の銘にしていた「低処高思(ていしょこうし)」の言葉を贈った。