<東御市議会9月定例会・一般質問>2024 「ワインテラス御堂」10月3日にオープニングセレモニー!
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東御市議会は6日、9月定例会2日目で一般質問を行い7議員が質問を行った。
◆大谷真宙議員は、熱中症の症状と市の熱中症対策について、気象庁発表の過去40年の観測史上で今年が最も暑い夏となったとする資料を示し、熱中症による救急搬送の件数、発症時の状況や受信状況、市内世帯エアコン普及率、公民館のエアコン設置状況、市が行う熱中症対策の実施状況について質問した。
◇市は、救急搬送の件数について令和元年度から令和4年度の総搬送人数は79人、令和5年度は30人、今年度は8月末現在で6人となっている。
うち、68%が65歳以上の高齢者であり4人に3人が75歳以上であるとした。
また、熱中症搬送時の場所は47%が自宅であるとした。
市内のエアコン普及率は把握していないが、各公民館のエアコン普及率は中央公民館は全館、祢津公民館2部屋、和公民館は4部屋中3部屋、北御牧公民館は9部屋中7部屋となっている。
また、市内公民館全67施設中33施設がエアコン設置済で、このうち8公民館がコミュニティ活動助成事業で整備したとした。
市が行う熱中症対策としては、市報とうみや市ホームぺージ、SNSなどを通じて注意喚起を行っているとした。
また、児童に関しては登下校時の熱中症対策を教職員を通じて周知し登下校時の体調変化があった場合には近くの児童館などの施設に寄れるような体制を取っていると答弁した。
◆髙木真由美議員は、より充実した「書かない、待たない、回らない」窓口の創設についての開設時期と内容、お悔やみコーナーの設置について市の考えを質問した。
◇市は、デジタル技術を活用して正確かつスピーディな申請が行える窓口を令和7年3月の設置を予定しているとし、出生、死亡、転入転出届などの手続きでマイナンバーカードをかざすことにより申請書がプリントされ、申請者が確認して署名することで提出可能とするとした。
この窓口の新設のために本庁1階の市民係を現在の西側から東側へと移動し、移動後の市民係を待合スペースとして拡張整備しワンストップサービスの提供環境を整える。
このため、今月14日から16日、10月12日から14日の休日に庁舎内の配置転換を行うとした。
また、お悔やみコーナーについては、電話による予約制として市民に丁寧な寄り添った対応、死亡後に必要な手続き、人ごとに必要な事務手続きを一覧表にして届出の際に渡せるようにすると答弁した。
◆ほか、誰ひとり取り残さない包括的支援、子育て・子育ち支援体制の充実について質問した。
◆市毛真弓議員は、給食費物価高騰分の負担増について、今年度の給食費改定に伴う給食費負担軽減交付金1893万円を計上し、増額分の金額を補助することとしているが次年度以降は段階的に補助を引き下げるとしており、次年度以降の実質的な保護者負担となるが再検討はしないのかと質問した。
◇市は、平成26年度から昨年度までの10年間は給食費の改定を行わなかった。この間は栄養教員や給食員など現場職員の努力で安価で栄養価の高い食材を選定するなど、食材の高騰対応に対応し児童生徒に栄養価の高い給食を提供してきた。
しかしながら、昨今の物価や光熱費などの高騰に伴う給食資材値上がりにより今年度から給食費の改定を行うこととなった。
このため、国の交付金事業により令和9年度までの増額分の補填を行うこととし、令和10年度から改定後の給食費を保護者負担とすることとした。
一方で、給食費負担が子育て世代の重い負担になっている事も承知しており、この間も不測の物価高騰などがあった場合には補填することも含めて対応していきたいと答弁した。
◆ほか、教育行政について質問した。
◆斉藤哲議員は、東御市のワイン振興について、市のワイン産業の現状や祢津御堂地域産物販売促進施設の概要、ワイン産業を活用したツーリズムについて質問した。
◇市は、1991年に和地区に玉村豊男さんが500本のワイン用ブドウの木を植えたところから市のワイン産業がスタートした。その後、酒税法の定める正規の最低生産量である6000リットルの3分の1規模で果実酒造免許を得て、長野県内で初めてワイン特区として認定された。
2015年には東御市含む8市町村が広域の「ワイン特区」として千曲川ワインバレー(東地区)特区の認定を受け、小規模ワイナリーの誕生が加速し、2022年には佐久市が加入し、現在は9市町村で構成されている。
現在、市内には小規模ワイナリーが増え、新規就農を目的に多くの人たちが移り住み、個性あふれるワイナリーヴィンヤード15カ所が揃うエリアとして発展した。
祢津御堂地区に長野県が造成した約28ヘクタールのワイン用ブドウ整備地に建設した市地域産物販売促進施設は、建設費1億1500万円で木造一部鉄骨の高床平屋、床面積190平方メートルである。
千曲川を見下ろす高台でオープンテラスから市街地が一望できる。
施設の愛称募集には市内外から137件の応募があり御堂地域活用構想推進協議会で選定を行い「ワインテラス御堂(みどう)」と決定した。
施設は、8月30日に新築工事が竣工し10月から指定管理者である株式会社カーヴ・ド・ミドウによる運営が開始される予定となっており、東御市の日である10月3日に関係者によるオープニングセレモニーを予定。
当面は土日祝日のみの営業とする。
地元産ワインや農産物販売、試飲スペースも備えており、ワイン生産、醸造、販売まで一体で行える地域のランドマークとなることを期待し、ワインツーリズムの拠点としは当然としてスポーツツーリズムなどとも組み合わせて地域経済発展の持続的な骨格になるものであると答弁した。
ほか、再生可能エネルギーの利用促進について質問した。
◇ ◇
◆このほかの質問は
▽田中博文議員 人口減少時代における市の財政見通しについて
▽窪田俊介議員 木質バイオマス発電、子どもの医療費支援、国民健康保険税について
▽長越修一議員 教育について



