東御市公民館が「新春書き初め大会」2023を開く!
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東御市公民館(原澤利明館長)は、5日「恒例の新春書き初め大会」を東御市中央公民館で開いた。
昨年より多く、小中学生ら約60人が参加した。
参加者に脱いだ靴がそろっているかの確認を行った原澤館長は「身の回りのものを整えてから一つのことに向き合うことは大切なこと。大勢に参加してもらいありがたい。冬休みも後半で、宿題が気になるところだと思う。一人ひとりが家で書くのもよいが、みんなで一緒に書くのも良い経験で、宿題の一つができる。しっかりとお手本を見て書きましょう」とあいさつ。
手本は小1が「もち」、小2が「ひので」、小3が「つよい心」など学年毎に準備された。
指導は、東御市文化協会書道部会の15人が担当。
栗原陽子部会長は「太く、大きく、元気よく書いてください」と話し、余った墨などの注意点を説明した。
参加者は、真剣な表情で紙に向き合い、書いては手本と見比べるなど、それぞれ試行錯誤しながら筆運びを工夫していた。
指導者のアドバイスをすぐに作品に生かしながら「もち」を上手に次々と書いていた桧森啓真さんは「まあまあかな。でも、もっと書きたい」と、用意されていた紙10枚がすぐに終わった。
近年は、公務の日程で参加できなかった花岡利夫市長が、会議が早く終わったと、開会直前に会場に入り「一致協力」と勢いのある力強い文字を書いていた。
参加者の作品は、13日昼まで中央公民館2階で展示する。