「農福連携講習会」を開く! ☆東御市とJA信州うえだ営農指導部が、市が運営する「サンファームとうみ」で
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東御市とJA信州うえだ営農指導部は、市が運営する同市鞍掛のサンファームとうみで「農福連携講習会」を開いた。
障がい者らが農業分野で生きがいを持って働くことで社会参加し、高齢化などで担い手不足が進む農業の労働力不足などの課題を解決しようと2回連続の講座を初めて企画した。
この日は市内7カ所の福祉事業所の担当者らが参加。
参加者は、同施設で栽培しているリンゴやクルミの剪定の意義や方法を聞き、剪定枝の片付け作業を体験した。
次回は農家と福祉事業所のマッチングなどを行う「一般社団法人クロスオーバー(長野市)」の職員が「農福連携のメリット」や「留意点」などについて講義する。
同施設の農場管理職員、脇沢政行さんはリンゴ「ふじ」の枝を示しながら「枝が太くて大きな花芽にいいリンゴが付く。剪定は良い実を毎年同じように採るための大事な作業です」などと説明。
剪定した枝は燃やして炭にし、畑にまいて「土壌改良資材」として活用する。
参加者は剪定枝を集めて、剪定ばさみで長さをそろえる作業を体験した。
就労継続支援B型事業所などを運営する同市八重原、NPO法人笑明日の管理責任者、二川ふみさんは「プラスチック部品の組み立てなど室内での作業が多いが、剪定枝の片付けなら女性でもできそう。自然の中で体を動かせば気分転換にもなると思います」。
農業関連の作業を中心に活動している同市県の就労継続支援B型事業所「GRow Days(グローデイズ)」の管理者、望月水穂さんは「農家によって作業のやり方は違うが、しっかり指示してもらえれば大丈夫。外に出て仕事をするとみんな元気になり、顔つきが変わります」と話していた。
市は来年度から農業者や「福祉事業所」を対象とした「農機具購入補助金制度の創設」などを検討しており、農福連携の取り組みを促進する。



