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東御市が「滋野児童館」の「竣工式」を開く! ☆滋野小学校に隣接し「児童館」と「放課後児童クラブ」が一体化した施設

テーマ:とうみニュース

【テープカット】
【遊戯室で式典、あいさつする花岡市長】
【あいさつする後藤さん】
【外観】

 東御市は28日、滋野小学校に隣接し児童館と放課後児童クラブが一体化した施設「滋野児童館」の「竣工式」を開いた。
 関係者ら約60人が参列し、テープカットや式典、内覧会などして祝った。
 地域が待ち望んだ施設で、4月から利用登録児童は児童館81人、児童クラブ50人の計131人。

 令和6年5月から建設工事を進め3月24日に完成。
 木造平屋建て、遊戯室や静養室、集会室、図書館、児童クラブ室3室など延床面積578㎡余。
 建設費は3億円余。
 設計・監理は滝設計建築アトリエ。工事施工は㈱東建工業。

 木の温もりを感じられる建物で、窓を多く配置し館内は明るく床はバリアフリー。
 オール電化で遊戯室含め各部屋にエアコンを設置。

 外構はグラウンドや砂場、駐車場21台。
 各部屋やグラウンド、訪れる来館者など全体を見渡せる玄関隣りに事務室を配置し児童の安全性に配慮した。

 脱炭素の取り組みで、建物の年間一次エネルギー消費量の収支をゼロとするZEB基準の建物として、同館は一次エネルギー消費量削減率が最高レベルの『ZEB』建物に認証。
 高断熱・高気密の建物に「太陽光パネル95枚(総出力約44kW)」に「蓄電池2台(20kW)」、省エネ性能の高い換気、空調設備、運転制御システムでエネルギー消費量実質ゼロを実現している。

 花岡利夫市長は「小学校に隣接した児童館をという地域の熱き思いにようやく応えることができて安堵している。脱炭素の先がけとしてゼロエネルギーの建物を実現し、いろいろな知恵を出して、子どもたちが心地よく過ごせる空間ができた。
 地域の皆さんの協力を得ながら良い形で運営できれば」とあいさつ。

 滋野児童館建設検討委員会会長の後藤富美男さんは「令和4年から検討を始め、当時完成した和児童館を見学するなど6、7回検討会を行った。ランドルを入れるロッカーの大きさや蛇口の高さ、ハウスダストを考慮した資材などを要望し、ベストに近い児童館ができた。地域の重要な拠点として、運営上のお手伝いなど地域住民にも声がけしてもらえればありがたい」と述べた。

 また、児童が快適に施設を利用できるよう滋野財産区管理会から折りたたみ式テーブル20台、折りたたみ式座卓20台、多目的イス60脚、一輪車10台など200万円分の寄付があった。

 参加した滋野小学校5年の髙藤航希さんと石坂瑞貴さんは「広くて砂場があって楽しみ」「友だちといろいろな遊びが楽しくできそう」とそれぞれ話した。

 近所に住む80代と60代の女性は「完成を楽しみにしていた。待ちに待った児童館。紙芝居や習字を教えたり、子どもたちと交流ができたらうれしい」と話していた。